先日待望の「浪人街」(青山劇場)を観に行きました。
観劇というとシェイクスピアものが多かったのですが、時代背景、音楽が坂本龍一さんということ、衣装がワダエミさんということ、そして出演者がなんといっても魅力的だったのです。
二階席とはいえ、「浪人街」の世界にのめり込んでしまい、あっという間の3時間でした。
特に中村獅童さんの立ち回りは迫力があってまばたきすら忘れてしまったほど。
気が付くと涙が頬をつたっていました。
松たかこさんも活き活きと威勢の良い演技、唐沢さんの荒巻源内も素晴らしく、それぞれの人物像が手にとるようにわかり、カラーもはっきり出ていて面白かったです。
この日はWOWOWが入っていたので、放映される日をチェックして今度は表情、細かな部分をチェックしながら観てみたいと思いました(なにせ二階席で視力も悪いので表情などとてもとても読み取れません)。
でも立ち回りは大きな舞台で直に観るにかぎると私は思います。
今度は「ミス・サイゴン」(10月)を観たいです。
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