今日は帝国劇場で「ミス・サイゴン」を観に行きました。エンジニア役は筧さんとキム役は松たか子さんです。
前回92年の時は行けなかったので今回はなんとしてもと...でやっと念願がかなった今日です。
感情込めて歌われる歌はどれも感極まるといった感じで、特に子供を一生懸命守るキムの姿には心打たれ、涙がとまらなくて困ってしまいました。
歌唱力、演技、体力がないと務まらない作品だなと、観ている側としても「しっかり観なくては」と力が入ります。
2000円のパンフレットも購入してしまい、それを見たら市村さんのエンンジニアも観たくなってしまいました...(でももう無理...)
観劇後、ベトナムの歴史について全く理解していないことを恥ずかしく思い、来年はホーチミンへ行くぞと思っているのでしっかり勉強していこうと決意です。
その後、丸ビルの地下の「おにぎん」でおにぎりを買って、丸ビルホール7階で「小さな恋のメロディ」DVD発売記念の試写会へ。
観ていたつもりだったのですがやっぱり観ていないと応募して当選。
原作は読んだのですが随分前のことなのですっかり忘れています。
試写会前に映画評論家の渡辺祥子さんのトークショーが行われ、「小さな恋のメロディ」についていろいろ語ってくれました。
おっしゃっていたとおり、古さを感じず、今観ても全然違和感を感じさせないストーリーです。
不思議ですね...。丁寧に撮られている映像も良く、心が洗われるようでした。
そうそう、こんな気持ちあった、とか大人の台詞や考え方が滑稽に見えたり。友人役のジャック・ワイルドも良かったです。
公開された当時、マーク・レスター派とジャック・ワイルド派に分かれたそうですが、私は後者ですね。
ジャック・ワイルドって「ロビン・フッド」に出演していたんだ!とネットで検索して発覚し、
それに私の好きなアラン・リックマンも出演していたんだ...と次から次へと発覚(この映画観ていないので...)です。
レンタルして観ることにしようかな。