ユアン・マクレガーの演技が絶賛された「猟人日記」(ヤングアダム)のDVDを観ました。
タイトルからして映画館で鑑賞すると重いかな...とあえて観に行きませんでした。
が、そうでもなかった、というより「猟人日記」というタイトルに違和感を覚えました。
このような言葉でまとめてはいけないなと思います。
こういう退廃した、空虚な生活を送り続けることを良しとしているのか、脱したいのか。
鏡を捨てることでキャシーとの思い出を捨て去り、そして自分を見つめることも拒否したジョー。
彼(ジョー)のこれからの人生に光を見出そうとしてみたのですが、私にはできませんでした。
それにしても、どうして女性は皆、ジョーになびき関係を持ってしまうのでしょう...。
彼女らの満たされない何かがそうさせてしまうのでしょうか。
(いやいや映画だから冷静に観ているけれど実際自分のそばにこんなユアンがいたら?)
後味は決して良くないですが、ユアンの演技は素晴らしかったです。
この役のユアン...本当にいいです。
という私もなびかれている悲しさ...(笑)