「高慢と偏見」上下巻を読み終えました。
もう少々良い訳にできたのでは？と思いましたが無我夢中で読破してしまいました。
恋愛だけでなく、上流階級の風刺あり...人間を観察するのが好きというジェイン・オースティンならではの描き方で登場人物一人一人が手にとるように理解できて面白いです。（コリンズ牧師は本当に笑えます）
主人公のエリザベス、私は大好きです。
自分の意見、考えをしっかり持っていてそれをどんな人にでも臆することなく述べられるというのがよいです。
やはり「好きであり、尊敬できる人」「お互いを理解し合う」これらは結婚するにおいての基本のように思います。
このように読書をして、近くの森を散歩して素晴らしい美しい景色を堪能し...という生活を送ればさぞかし感受性が豊かになるでしょうね。
情報化社会に暮らしているとこういう生活がとても贅沢に見えてきます。
映画の撮影に使われたマナーハウスにも行ってみたいですね。
JTBの「プライドと偏見」ロケ地と英国マナーハウスで癒し空間満喫８日間の旅というのを新聞で見たのですが、イギリスまで１２時間。
一度すごい乱気流を経験してから飛行機（長時間のフライト）が苦手になってしまった私としては辛いですね...。
週末はBBC放送の「高慢と偏見」のDVDを全編一気に見る予定です。
