刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

ホーチミンの旅を終えて〜 こぼれ話 〜

パークハイアットサイゴンはホスピタリティ、レストランなど申し分ない素晴らしいホテルでした。


カタコトの日本語で話しかけてくれる方もいれば、英語で溢れんばかりの笑顔で接客してくださる方もいらっしゃいました。
レストランには日本語メニューも置いてあり、パークラウンジの方も大変親切です。

朝食も豪華でおいしかったし、温かいお料理は出来立てをということであらかじめメニューを渡され、そこから選択しオーダーというシステムも大変よかったです。私は滞在中、オムレツ、パンケーキ、ワッフルなどを頂きました。
母はフィレンツェ風の卵料理がおいしいと大満足(笑)


ただホテルでは日本円をドルに両替できないというのが不便でした。

ガイドさんによると市内にある両替所ならできるというので教えて頂いてそちらで両替をしました。
旅行中ベトナムドンは全く使用しないで、すべてアメリカドル。
旅行代理店の方がドルだけで大丈夫とおしゃっていたのを信じてよかったです...。


お部屋からはプール付きの中庭しか見えないので景色を臨みたい方にはおすすめできないかもしれません。
立地はドンコイ通りなどに近く、お買い物などにはとても便利です。



セキュリティは非常に厳しかったです。

現地ガイドさんはエントランスのお花が生けてある所までしか入れないとのこと(ガイドさんの弁)。
送迎の車も5分以上停車することは許されないので不便だともおっしゃっていました。
そう言われてみると常にエントランスにはイヤホンをした黒服の警備員らしき人が立っていたような...。
怖いので目を合わさないように努めていた私です(笑)



レストランは「スクエアワン」にだけ行ってみました。観光客、宿泊客というよりは裕福な方々がお食事している姿が目立ちました。こちらのお店の方々の接客も大変良かったです。



ガイドさんのお話だとこちらのホテルに勤務するのはとても名誉なことだそうで、競争率も激しかったそうです。ホーチミンの平均的な月給は日本円で約7000円。パークハイアット勤務の方は約25000円とのこと。ガイドさんの友人の方がマネージャーをしているらしく、その方はアメリカ留学経験ありの方。納得です...。




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ベトナムの女性は皆髪が長くてストレートヘアなのでどうしてかとガイドさんに尋ねましたら、長い髪の人はおとなしいという意味があるらしく、短い人は不良とか(笑)

私はショートヘアなのですが...(笑)
そう言われると私が滞在中、ショートヘアの人は一人も見かけませんでした。
それにしてもスタイルがいい人ばかり...うらやましいですね(笑)


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ガイドさんいわく、南部ではアメリカ大好きな人が多く、一番行きたい国もアメリカで次がオーストラリアだそうです。


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ベトナムでは朝食は作らないで外で食べるのが一般的とのこと。そういわれると屋台などでフォーなどを食べている方を多く見かけます。
路上でフランスパンを販売している人たちも目につきます。

バインミー食べ損ねてしまったのがちょっと心残りですね...。


お仕事は朝8時半スタートで16時半ぐらいに終わるのが一般的らしいです。
といってもお店を営んでいる方はそうはいかないでしょうけれど。


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今回母はジャケットをオーダーしました。店名は忘れてしまいましたが、野田聖子議員、シャルル・エドワード・バルト氏と江里子さん夫妻の写真が飾られていました。

希望のデザインのジャケットを持ち込み、採寸をします。
母はお裁縫が得意なので注文がうるさいこと、うるさいこと...(笑)
二日後に無事完成し、ホテルに届けられました。

体にフィットし、すばらしい出来です。
シルクで約8000円というお値段。日本ではこんなに安くは買えないなあ...とため息です。


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今度は、フエ、ホイアンへ行ってみたいですね。
でホーチミンも。今度は宿泊は眺望を優先し川沿いのホテルかな...。


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