「雑司が谷 寛」でお食事をしました。
小説家三角寛氏の住居を使用した邸宅料亭です。
壁が紅色で寄せ書き屏風が置かれているお部屋です。
都会の喧噪を忘れさせ、静かな落ち着いた時間を過ごせるお店。
こちらは前菜。針魚・海老手綱寿し、飯蛸煮、煮梅です。
甘めに煮た梅がおいしいこと。梅が苦手な方でも頂けそうです。
お魚を選択した私の焼物は鰆黄見ソースかけ、梅香長芋、たらの芽水仙揚げ、はじかみです。
かぼちゃの甘みと鰆がマッチして、鰆の皮も香ばしく大変おいしく頂きました。
仲居さんが忙しそうに歩く足袋の音が廊下からもれ聞こえ、暖められた畳のお部屋で懐石を味わう...。
本当に贅沢な時間を過ごしました。
何もかもに感謝です。