午後はのだめカンタービレ23巻を読む。
ついに終わってしまうのかと思うと読むのを先延ばしにしようか...と思ったりもしたがやっぱり読むことに。
千秋とのだめが過ごしてきた時間(1巻から22巻まで)を思い出しながらの23巻。胸が締め付けられ、寂しさが募っていく...。
千秋とのコンチェルトは二人が人間的にも技術的にも成長して熟したその時にこそ、シュトレーゼマン以上の最高のものになるのでは...と勝手に想像する(笑)
絵で見ることができないのが残念だけれど...。
ブラジルの風が千秋の背中を押してくれてよかった。前巻を読んだ時には何故ブラジル?と思ったけれどそういうことかと納得した。
私は音楽知識も乏しく楽器を弾くこともないので、
何百年も前に記された音符が、生まれ育った国も性別も目の色もなにもかも違うふたりに同じ音を思い描かせる わかり合えないと思っていた人とたった一音でわかり合えたり、惹かれ合ったり(23巻より)
ということを感じられる人がとてもうらやましい。音楽を聴くことでそれを感じられれば良いのかな...。
この文がとても好きで何度も読み返してしまった。
番外編が楽しみ..。それと映画も!