刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

AVEDAの野菜ワークショップへ

アヴェダ南青山店で行われた野菜ワークショップに参加してきました。

今日は「冬野菜で身体と心がぽかぽかになる過ごし方 〜旬の野菜・果物で美しく健やかに〜」です。
講師はシニア野菜ソムリエの佐藤雅美先生です。




今日もお野菜がテーブルにずらりと並んでいました。
スティックセニョール、ロマネスコ、寒玉キャベツ、小かぶ、人参、大根などなど。
ロマネスコはいつ見ても惚れ惚れしてしまいます(笑)

大根は日本で一番食べられているお野菜で2番目はキャベツとのことです。



内容は

  • 「地産地消」のこと...地域生産地域消費の略で「地域で生産されたものをその地域で消費する」という意味です。

これは私の地域ではまず難しいかな...と思ってしまいましたが実家の方だったらこれは楽勝です(笑)
最近実家の近くに大型農産物直売所「わいわい市藤沢店」というのがオープンしました。
とても興味があるので今度行ってみようと思っています。

  • 「フード・マイレージ」のこと...「食料の輸送距離」のことで単位はpoco(ポコ)です。食料輸送時に出る二酸化炭素削減の負荷のことで遠くから運んできたものはマイレージ数が大きくなり、近くになるほど小さくなります。

我が家は宅配などを利用しているのでこれに関しては全くダメです(笑)反省...。



それと、

  • キャベツ・ブロッコリーの食べ比べです。

今回も大変勉強になりました。

キャベツは明治初期に日本にやってきて最初は観賞用、飾り用として扱われていたようで後期になってから食用に変わったそうです。

今日の食べ比べのキャベツは....紫キャベツ(さつまいものような甘み、繊維質をあまり感じない柔らかさ)、カーボロネロ(イタリア産。黒キャベツ。歯ごたえがあります)、サボイキャベツ(フランスのサボア地方発祥。葉がちりめん状。軽くて爽やかな味)、プチヴェール(静岡県の増田採種場で誕生。キャベツのうまみがぎゅっと凝縮されている味。歯ごたえもあります)、それと芽キャベツ(芽キャベツは緑黄色野菜で普通のキャベツと比べてビタミンが3〜4倍あるそうです)の全5種類です。


食べ比べてみておいしかったなと思ったのが紫キャベツとプチヴェール。
プチヴェールはあまりお店でお目にかかったことがないのですが、キャベツのミニチュアみたいなかわいい形をしていて見た目、おいしさの二つが揃ったキャベツです。紀伊国屋さんで手に入るのでは?ということでした。



ブロッコリーは採れたてのものと、ちょっと時間が経ってしまったもの2種類が用意されていて食べ比べてみました。
採れたてはやはり味がしっかりはっきりしていてすぐわかり、時間が経つごとに薄れてぼやけた味になっていくようです。


レシピも何種類か紹介して下さり、豆乳を使用したバーニャカウダソース、キャベツのサフラン風味煮込みを作ってみたいと思いました。
バーニャカウダソースはにんにく、アンチョビ、豆乳、オリーブオイル、塩・コショウで作ります。
バーニャカウダはバリバリと手軽にお野菜が食べられるので私は大好きです(笑)



今日も先生のお手製が二つあり、カリフラワーのティラミス、カリフラワーを使ったバーニャカウダソースを頂いてきました。
にんにくの代わりにカリフラワーを使用したということでまろやかで軽く、あっさりしたソースに仕上がっていて食べやすかったです。

ティラミス...これは目からウロコでした(笑)カリフラワーは普段あまり購入して食べないのですが、デザートにもなることに驚きです。
お野菜を食べているという感覚がなく、とろんとして口当たりも良くなんと言ってもヘルシーです。


佐藤雅美先生、今日もいろいろ教えて下さってありがとうございます。
先生はカフェなどでもセミナーを開催しているとのことです。