刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

はちみつとチーズのセミナー

はちみつ専門店ラベイユ荻窪本店の“はちみつテイスティング「チーズとのマリアージュ探究」”というセミナーに参加してきました。

こちらでは「新蜜まつり」(7/1から7/21)も開催されています。


昨年、小金井の田頭さんの蜜搾りを見学しましたが、今年は長野県の養蜂家の黒澤さんの蜜搾りと即売会です。
この黒澤さんのハチミツは計り売りされているのですが、小さいサイズが売り切れてしまったようなので250gのサイズで購入しました。


はちみつを使ったお料理を作らなくては...(笑)





(私の撮り方が悪くハチミツの写真の名前が欠けてしまっていますが、左下はシチリア産タイム、右下はスペイン産ローズマリーです)




セミナーはこの本店の3階で行われ、講師はラベイユ荻窪本店店長の光益さんです。こちらに来る前はバーテンダーとして働いていて、その後フランスでチーズの勉強をされたそうです。

ハチミツとチーズのお話をスライドショーとともに1時間、ハチミツとチーズの試食で1時間で合計2時間という内容です。

「はちみつノート」というハチミツの効能、種類などが書かれた小さな冊子、今日頂くチーズの名前とチーズの種類の解説が書かれたペーパー、今日頂くハチミツがテーブルにセッティングされていました。


今日頂くチーズは...
一番上中心から時計回りに仏産フロマージュ フレ(フレッシュタイプ)、仏産カマンベール ド ノルマンディ(白カビタイプ)、仏産ブルー ドーヴェルニュ(青カビタイプ)、イタリア産タレッジョ(ウォッシュタイプ)、仏産サントモール ド トゥーレーヌ(シェーヴルタイプ)、仏産コンテ(ハードタイプ)、スペイン産ケソ マンチェゴ(ハードタイプ)、イタリア産パルミジャーノ レッジャーノ(ハードタイプ)の8種類です。


ちなみに私が大好きなチーズはブルーチーズです。断然青カビです(笑)
逆に苦手なのがハードタイプのものです。

でも...ハチミツと一緒に頂くとこれがガラリと変わるので不思議です。
以前どこかのレストランでチーズの盛り合わせをオーダーしたらハチミツが添えられていてその組み合わせに感動し、それからというもの、我が家でチーズを頂く時はハチミツを添えるようになりました。

ということもあり、今回のセミナーはもう待ってましたという感じで即予約してしまったのです(笑)



講師の光益さんのおすすめの組み合わせは、フロマージュ フレは初夏の花、カマンベールはオレンジ、青カビはラズベリー、タレッジョはタイム、サントモールはガリグ、コンテはラベンダー、マンチェゴはローズマリー、パルミジャーノはひまわりでした。

特に面白かったのはコンテ。ラベンダーハチミツと合わせて頂くと和菓子のような味わいになり、青カビもまろやかに変身、サントモールは濃い味もの同士でうまく解け合って深みが増していました。




白ワインも少々頂きもう私には至福の時間...。

お腹もいっぱいになってしまい今日のお夕飯はパスです(笑)

これから好き嫌いなく、いろいろな種類のチーズをハチミツとともに食べてみようかなと思いました。


そういえば、銀座はちみつは大人気だそうですが、原宿はちみつもあるんですよね...味わってみたい...。