最近、山下和美さんの『天才 柳沢教授の生活』(モーニング)というコミックにはまっています。
きっかけは朝日新聞に掲載されている(毎週水曜日の夕刊)『天才 柳沢教授 孫・華子との生活』です。
華子ちゃんがあまりにもかわいくて...。
とりあえず数冊買ってみようと思い、読んでいるのですがこれが面白いのです。
主人公の教授は夜9時には眠ってしまいます。
歩き方もキビキビしていて曲がったことが嫌いで、道路も横断歩道以外渡りません。
本が大好きでお家の中は書物でいっぱい。
人生哲学、人間の魅力、人間学、道徳、経済など盛り込まれていてそれがコミカルに描かれマンガ&教科書といった感じなのです。
教授のそれぞれの立場(祖父、夫、父)から、孫の華子ちゃん(教授のおじいちゃんが大好きでまねっこしてます)、お母さん、四姉妹などなどの立場や視点から生活が細かく描かれ、あらゆる角度から楽しめます。
笑ったり、時にはほろっと涙がこぼれたり...。
学校という機関だけでなく、日常生活の中でも学ぶべき題材がたくさんあるということ。
自分の置かれている環境、状況を客観的に見つめ直したり。
人間って奥深いんだなと思わされたり...。
理解し合うことの大切さ、「研究」、「探求」の大切さをしみじみ感じたり...。
ドラマ化されていたんですね。知りませんでした。
32巻まで出ているようなのでゆっくり読んでいこうかなと思っています。
そして、私も日々勉強を心がけていきたいと思います。