3日目はコルマールへ移動です。
ホテル近くにあるアルノー・デルモンテル(バゲットのコンクールで優勝)というブーランジェリーでランチ用のパンを買いました。
ちょうどお昼時に出発するので車中(TGV)でランチです。
といってもバゲットのサンドイッチというものはなかったので他のパンに...。
ジュースと一緒にパクパク...(笑)景色を見ながらぼーっとしていました。
Paris Est駅から出発して約2時間半、コルマールに到着です。
念願だったコルマール(笑)
「ハウルの動く城」を観てからというもの...行きたいなあとずーっと思い続けていました。
16世紀から17世紀の木組みの家が続く旧市街、「ハウルの動く城」の舞台となった街並み...。
今回の旅の目的はこの街なのです。
もちろんサントラもiPodに入っています(笑)
宿泊先はLa Maison Des Têtes(メゾン・ド・テッド)。頭の家とも呼ばれ111個の小さな顔の彫刻が施され、歴史的建築物に指定されている建物です。お化粧直しをしたそうで以前よりきれいになっているそうです。
日本の代理店とは提携、契約などしていないようで宿泊できるかな...と不安でしたがITSさんに感謝です。
ただチェックイン前、荷物を預けようと思っていたのですが、フロントに誰もいなくて困りました。
呼び鈴もなく、声を出しても無反応。10数分待ってようやく登場という感じです。
その間、他のお客様の荷物など置きっぱなしだし...治安が良いということでしょうか...。
典型的なフランス気質というか、全体的にのんびりしている感じを受けました。
こちらはホテルの中庭です。
目の前で見る木組みの家々は心が震えて瞬きすることも忘れるぐらい素敵でした(笑)
かわいい街並み、別世界にいるような感覚、おとぎの世界に入り込んでしまったかのような不思議。
時折聞こえる鐘の音、鳥の声...。
どこを見ても絵になる景観です。美しい景色を見ると心の中が澄んでいくのがわかります。
3日目は旧市街、プティット・ヴニーズを散策し、ボートに乗って小運河巡りです。
30分ほどですが、カラフルな色壁の木組みの家、樹々に囲まれた静かな空間をすべっていく小舟...風も気持ちよくて最高でした。
旧市街にあるプフィスタの家はハウルの映画の中に描かれているのですが、大変残念なことにメンテナンス中でした。
先月頃から始まり、あと2、3ヶ月程かかるそうです。工事用の布で覆われているので外から見ることはできませんでした。
コルマールの旧市街と街並み。
旧税関(Ancienne douane)
今日のお夕飯はお部屋でルームサービスにしてしまいました。
お店はランチが終わると一旦closeし、夜7時からまたopenというお店がほとんどで7時まで待てない...ということもあってルームサービスに...(笑)
メゾン・ド・テッドのレストランで調理されたもので、ブロッコリーとシャンピニオンのスープ、オマール海老のフリカッセでパスタ付きです。
そしてこちらはヒレ肉。
夜9時頃まで明るいのでサントラを聞きながらぼーっと過ごしていました。