読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

My diary

私の刺繍の作品の紹介、日々の出来事を綴っています

コルマール2日目

鳥たちの声で目覚める朝。
その声音があまりにもはっきりしていて規則正しく美しいので、最初はテープで流しているのでは?と勘ぐってしまったほど(笑)

鳥の声というよりは、メロディーでしばらく聞き惚れていました。


車の騒音ばかり耳にしているので、自然の音を聞き分ける神経が麻痺してしまったのでしょうか。悲しいですね。



朝食はレストランでコールドブレックファーストです。
チーズはワゴンで運ばれてきて好きなものを好きなだけ頂けて、ハムも数種類あってこちらも選べます。
私達二人という貸し切り状態で静かな朝食でした。


今日はL.C.A. Toptourの「アルザス1日ワイン街道めぐり」(日本語ガイド)です。

日本から事前にネットで予約しておいたもので、ユキさんという日本女性の方がいらっしゃいます。


ユキさんはジブリのスタッフの方々のコーディネートをされたそうで、事務所にもハウルの映画関連の本が数冊置かれていました。

ソフィーのハッター帽子店は彼女のご友人のお店で山の中にあり、今回のツアーの中には入っていないとのことでした。


私達が参加した「アルザス1日ワイン街道めぐり」はオーケーニグスブール城(城内見学は別料金)、リボーヴィレ、リクヴィル、カイゼルベルグ、チュルクハイム、エーギスハイムという内容です。こちらにオプションでワイン試飲、ジャムのクリスティーン・フェルベールさんのお店訪問なども付けられるとのことです。

お酒に弱い私達は試飲などとてもとても...(笑)ということでオプションは付けませんでした。


ガイドさんはこちらに在住の男性の方で3年ほど日本に滞在されたことがあるそうです。

午前中は私達2人、午後に3人合流というかたちでした。



最初は1.5ヘクタールの敷地に建つオーケーニグスブール(Haut-Koenigsbourg)城。1時間という自由時間を与えてくださり、ゆっくり城内を見学です。
標高750mあまり...とても寒いです。重ねられた明るい茶色の砂岩が重厚さを醸し出しています。防御用の見張り窓?らしき小さな窓がいくつも見受けられます。12世紀から15世紀前半にかけて複数の居住者が城を所有し、大砲の出現によって防御するため修復、1862年に歴史的建造物に指定され建築家のボド・エバルト氏が修復と何度も修復を重ねたようです。

城外へ出ると壮大な景色を眺めることができるので、売店で温かいコーヒーを頂き暖をとりながら景色を鑑賞です。


葡萄畑をドライブしながら、次はコウノトリの街、リボーヴィレ(Ribeauvillé)です。
コウノトリを私は生まれて初めて見ることができました。
屋根の上に大きな巣を作っていて、3月〜8月頃までいるそうです。

周辺のお土産屋さんもコウノトリ一色(笑)
コウノトリが訪れるなんて...幸せな街ですね。
また「carola」というミネラルウォーターの源泉と工場もあるそうです。街のshopでよく見かけるミネラルウォーター。
こちらに来てからよく買っています。


次はリクヴィル(Riquewihr)です(ガイドさんはリックヴィルと発音されてました)。
こちらはジブリのスタッフの方がとても気に入られた街とユキさんがおっしゃっていました。
「葡萄畑の真珠」と言われているそうで、ワイン街道一番の観光地だそうです。
小さい街なのですが、16世紀の建物が品良くかわいらしく、フランスの最も美しい村にも指定されているそうです。



街をぐるっと散策し、ランチ(各自で支払い)は、タルトフランベとサラダを頂くことにしました。
オーダー、お店の選択などはガイドさんにおまかせです。
とにかく量が多いので町中にあるレストランで頂く時はシェアすることにしています。


今回のタルトフランベも大きいです(笑)


こちらの街でも自由時間を多く取って下さったので、ランチ後はプチ トラン(35分)に乗ることにしました。
急勾配の葡萄畑、葡萄畑から眺めるリクヴィルの街...遠くにはヴォージュ山脈が見えます。
日本語ガイド(イヤホン)も付いていましたが、私は静かな方を好み景色とリクヴィルの空気、風だけを堪能しました。
それとハウルの世界も(笑)

すっかり忘れていた穏やかに流れる時間、空気、平穏さ。このような所で生活していると、ふっと自分が居住している日本の現状がよぎります。不安定で問題が山積の日本。
なにもかも全てを忘れ、この時、この一瞬を楽しもうと私は心の中をアルザス一色にし、今の私の世界はこことそう言い聞かせます。



リクヴィルを後にして、次はカイゼルスベルグ(Kaysersberg)です。
その名も「皇帝の山」。神聖ローマ帝国によって帝国都市として栄えたそうです。シュヴァイツァー博士の生まれ故郷でもあります。

清らかな川が街をより一層美しくさせている素敵なところです。
橋が要塞化されているのが興味深いです。
こちらでも自由時間を下さり、細い道から川沿いまであちらこちら散策させて頂きました。

誰もいないひっそりとした細い道が大好きで(笑)、見つけると一人世界に浸ります。


こちらはチュルクハイム(Turckheim)です。
葡萄栽培の街、グラン・クリュの畑に囲まれた街です。
こちらは街の入り口のフランス門。土台部分は14世紀に造られたそうです。


こちらはホテル・デ・ドゥ・クレ(Hôtel des Deux Clefs)で15世紀に建てられたものです。


そして、エギスハイム(Eguisheim)です。
エギスハイム城を中心に同心円状に連なる木組みの街並みで、外側の道を歩いているといつの間にかスタート地点に戻っています(笑)こちらもフランスの最も美しい村に指定されています。



この写真の中心にある建物がハウルの中に出てくるとガイドさんがおっしゃっていたのですが、どうにも見覚えがありません。
むむ...どこだろう...。DVDを観直す必要がありそうです(笑)


それにしてもものすごく充実したツアーでした...。参加してよかった...と本当に大満足です。



今日のお夕飯はメゾン・ド・テッドのレストランです。
オーナー夫妻と女性1人という3人体制でディナーを切り盛りしている感じで忙しそうでした。
典型的、古典的なフレンチという感じで斬新さはありません。
でもおいしかったです。

写真を撮ろうかと思ったのですが、店内の雰囲気、いらっしゃっているお客様を考慮して今回は遠慮させて頂きました。


Link・‥…・・・★