「ストロベリーナイト」をやっと今日観てきました。
連続ドラマ放映当初は、気が滅入るかも...と見なかったのですが、今年1月の『ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン』を見て、これは面白いかもとはまってしまいました(笑)
シリアステイスト、ほの暗い雰囲気、色彩の少ない殺伐とした景色、絵、背景。
でも登場人物たちの人間味、正義感が明るさをもたらしてくれています。
それからというもの、すごい勢いでDVDを借り今日に至ったというわけです(笑)
それでも事件描写にはちょっと不快な気持ちになったり気が滅入る部分もありますが、個性豊かな登場人物たちに魅せられ、姫川玲子のカッコ良さ、精神的に強くなろうと自分を奮い立たせて頑張っている姿に魅せられ、それらが勝り見続けてしまった感じです。
今回の映画は、姫川玲子と牧田勲に焦点が当てられている作品で、それ以外の人物の影が薄いのは寂しい気もしましたが、姫川玲子の新たな一面というか、人間っぽいところが感じられてよかったです。
大沢たかおの牧田勲、「影のある男」のかっこよさ、地獄を知っている強さを存分に見せてくれたというか、ぞくっとしました。
危険なんですけどね...(笑)
原作が無性に読みたいのですが、描写は映像以上のものがありそうなので躊躇しています。
最新作の「ブルーマーダー」も読みたいのですが...うーん。
姫川班がバラバラになってしまったので、続編はないのかな...。
でも見たいですね。