刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

ブローチ作り

f:id:nanhime:20171002162236j:plain:w350

中心にあるのは以前「ボタン展」で購入したレンミッコさんのボタン。

コットンパール、ビーズなど使ってブローチ?を制作中です。
大きなビーズの間にはちっちゃなピンクのビーズを入れました。

まだ途中で未完成。
お花みたいに大きな花びらを付けるか、それともビーズをたっくさん付けようか...と悩み中です(笑)



と、昨日はアカデミー賞じっくり鑑賞しました。

ミュージカルパフォーマンスの「レ・ミゼラブル」も感激ものでした...。

個人的には作品賞を取って欲しかったのですが、アン・ハサウェイの夢が叶えられたのでよかったです。

ベン・アフレックの復活ということを考えたら、これでよかったのかもしれませんね。
ベンってほされていたのでしょうか、知りませんでした。

そうそう、アンジョルラス役のアーロン・トヴェイト、かっこいいですね...。
あの自信に満ちた、意思の強さを感じさせる瞳がよいですね。
これから彼の動向チェックしていきたいと思います(笑)

映画のパンフには「ゴシップガール」のトリップ役として出ていたみたいですが、トリップ?トリップ?と何度も考えてみたのですが思い浮かばなくて、調べてみたらネイトの従兄弟の下院議員のトリップですね。
気がつきませんでした...。情けない...(笑)




映画っていいですね、昨日改めて思いました。

自分のツボにはまる、心の琴線に痛いくらい触れて、身体の奥底から熱いものが込み上げてくる「映画」に出会う時があります。それはストーリーそのものがそうである時もあれば、ワンシーンだけであったりと様々です。そんな出会いがあると感謝し、ときめきと興奮で胸がいっぱいになり、生きててよかったと思います。

それは人気作品である時もあれば、インディーズ系だったり、世間的に評価が高くないものもありますが、不思議と自分の心の中に刻まれ、残ってしまうものなのです。

それらはDVDやデータで保存するものもあれば、心の中にある「映画の宝箱」に納めるだけのものもあります。
時々取り出して思い返したり、無性に観たくなったらDVDで鑑賞したり。
人生や恋愛の指南書みたいなものになったり、過去の思い出とリンクして手の平で温かく包みたくなるものだったり、忘れていたことを気づかせてくれるものだったり、夢を見させてくれるものだったり。


古くはジャン・コクトーの「悪魔が夜来る」「オルフェ」「美女と野獣」から始まり、「オズの魔法使い」「風と共に去りぬ」「2001年宇宙の旅」「天使の詩」「青いパパイヤの香り」「藍色夏恋」「愛と青春の旅立ち」「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」「愛人」「ニューシネマパラダイス」「フィールド・オブ・ドリームス」「いつか晴れた日に」「から騒ぎ」「エイプリルの七面鳥」「死ぬまでにしたい10のこと」「アメイジング・グレイス」他.....洋画、邦画、アニメ問わずまだまだ多数存在します。

そして今回の「レ・ミゼラブル」も加わりました。



毎年、年が明けると「今年はどんなサプライズな出会いがあるのだろう」といつも楽しみにしています。

映画、本、人だったり、何かのイベントだったり...。

まだ2月なので、この先が楽しみです。