刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

サザンのライブへ


サザンのライブ(日産スタジアム)へ行ってきました。

それにしても今日も暑い、暑い(笑)

今年最高の暑さと聞いていたので開演までの待ち時間が長いのは辛いなと思って16時50分(夫が30分前で十分というので...)に東ゲートに到着したのですが、入り口も見えずどこに並ぶのかもわからない状況でとりあえず人の固まりの中に加わります。満員電車並みの人、人、人の中に埋もれたままその長さ数十メートル。ちょっとずつしか進まないし暑いし、人の壁に囲まれているので酸素も薄く感じます。
とこれだけで相当体力を消耗してしまいました(笑)

チケット発券&身分証明書確認に相当な時間がかかり入ることができたのは17時30分すぎ。


同業他社の夫も「これはないでしょう」と...。開場を早くしているとはいえどどっと押し寄せるということは想定していなければならないのに発券チェックブースが少なく、一番重視している身分証明チェックも急がされることでいい加減になるしとどっちをとっても良くないとのこと。またゲート入り口内でやっていたことも混雑を招く一因で外にテントを張り、何十人体制という感じでやっていたらこのようなことも起こらなかったはずとのこと。


運営側の読みが甘いというか、アナウンス(開演時間変更のみ)もなし、誘導係もなし、フェンス&ロープなしどこに並んでよいかもわからない状態で人の壁の動き、人の流れて判断していた状態でした。埋もれているのであっぷあっぷしている金魚のような気分。
私の後ろにいたお子様は真っ赤な顔をして必死に耐えていてかわいそうでした。

17時過ぎ以降からスタッフを増やしていたようですが判断が遅かったように思います...。
そういう状況なので開演が18時20分。

桑田さんは謝っておられましたがご本人に気を遣わせてしまうなんて...心が痛みました。


それに加え、アリーナ席はミネラルウォーターのみなのですが、現地に行くまで席がわからないのでこれはきついです。ポカリやアクエリアスをたくさん持参していた方もいてこちらでも一悶着状態。
40℃近い気温ですからね...。

サザンのファン層は幅広くライブ慣れしている方ならともかく、デビュー当時からのファンを考えると桑田さんと同年齢の方、上の方も当然いらっしゃいます。


ということで席に到着した時にはどっと疲れが(笑)


でも座席は幸運にもアリーナのA6ブロック。
何度も見直してしまいました(笑)



ライブは最高でした!!
サザンオールスターズの時代に生きててよかった...と(笑)。

約3時間、桑田さんの私達ファンへの思いがいっぱい詰め込まれた感じでもう胸いっぱい抱えきれないくらい。何よりサザンが復活してパワフルな元気な桑田さんを見ることができる、これはもう感無量です。聴きたい曲は数知れず毎回セットリストにドキドキしているのですが、もう全曲聴きたいくらい(ありえませんが)(笑)


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サザンの世界にどっぷりつかり体から魂が抜け出てステージ上を飛び回り、体は踊っていて、汗はダラダラ(笑)

花火もあり、炎もあり、風船あり、金色のテープが舞い、映像もよかったです。
特に「ピースとハイライト」の映像は最高でした。
賛否両論あるみたいですが、私は「賛」の方です(笑)
平和を願っている歌なのですから...。


若かりし頃のサザンの写真がモノクロで映し出されると35年という月日の重さを感じ涙が出てきてしまいました。残念なことに5人だけでしたけどね...。


桑田さんありがとうございます。
これからも共に歩んでいきたいです。