先日、丸の内の三菱一号美術館 で開催されている「PARIS オートクチュール展—世界に一つだけの服」に行ってきました。
刺繍やビーズワーク部分、時代時代によってデザインが変わっていく様がとても興味深く、大変勉強になりました。
撮影が許可されているお部屋があったので、写真を撮ってきました。
スキャパレリのイヴニング・ケープ。
絹クレープデシン、スパンコール、金糸の刺繍。
1930年頃のシャネルのイヴニング・ドレス。
絹の機械レース、絹クレープ、革で裏打ちしたベルト、金属製バックル、ガラス細工。
ジャンヌ・ランバンのイヴニング・ドレス。
絹タフタ、ラインストーンとビーズ、金属糸の刺繍。
オートクチュールの贅沢さを実感です。
高価な素材、繊細で丁寧に制作されているので、それに負けない人間的な強さ、自信、美しさ、気品を備えている女性のためのお洋服だな......と思いました。
個人的にはイヴ・サンローラン、ジャン・パトゥ、ジェローム、ディオールのイヴニング・ドレス、図録の表紙になっているバレンシアガのイヴニングアンサンブル、
2015年のカール・ラガーフェルドのイヴニング・ドレス&ウエストポーチ(お花がいっぱい付いていて配色も可愛いのです)が印象に残り好きです。
ということで、大いに刺激を受けてまいりました。
勉強、勉強です!