「美女と野獣」です。
大好きなユアン・マクレガー、ダン・スティーヴンスが出ているのでとても楽しみにしていました。
ダン・スティーヴンスは「ダウントン・アビー」からのファンです。
歌、音楽がとても美しく心に響きます。
映像もきれいでした...。
特に野獣の「ひそかな夢」、ルミエールの「ひとりぼっちの晩餐会」、「時は永遠に」が好きです。
ポット夫人とチップの会話もとても可愛かったです。
ラストはやはり涙です...。
ただただ...ベルを演じる女優がもう少し大人な女性だったらよかったかな...と思いました。
ディズニーだから仕方ないのかもしれませんが。
野獣を人間に戻すことができるほどの深い愛(大人の成熟した愛?)を感じたかったのです。
私の「美女と野獣」の映画鑑賞歴は...
ジャン・コクトーの「美女と野獣」(1946年)→ クリストフ・ガンズの「美女と野獣」(2014年)→ 今回の作品
という感じです。
一番大好きなのがジャン・コクトーの作品です。
子供の頃テレビで見たのですが、詩的で幻想的で神秘的で野獣の苦悩とベルへの思いがひしひしと伝わってきて身を切られるような切なさで虜になってしまいました。
照明(光量?)を抑えめにしたモノクロの世界、風と静寂さと人間の調度品でお城と野獣の不気味さと怖さを、そしてベルの美しさ、輝きを際立たせていました。
うーん、また観たくなりました...DVD買わないと(笑)
ただいま「美女と野獣」のサントラをヘビロテ中です。
さてさて明日からGW !
鎌倉でランチ、実家へ行ってきます(^_^)