昨日、三菱一号館美術館で開催中の「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界-1780年パリに始まるエスプリ」展へ行ってきました。
煌めく美しき石の数々がジュエリーという名の芸術と化し、年月を経てその輝きに歴史、瞬間瞬間の思い、神秘さが加わって心を奪われ吸い込まれ、ショーメのサヴォアフェールに圧倒され感激致しました。
ティアラは撮影可でしたのでご紹介致します。
綺麗に撮れていませんが...。
上は バロック真珠のティアラ(1904年)です。
26個の天然真珠が使われています。中心上の真珠の重さは75グレーン(約4.8g?)です(図録より)。
下はカールのティアラ(1907年)です。
「ロイヒテンベルク」として知られるティアラ(1830-1840年頃)です。
698個のダイヤモンドと32個のエメラルドがはめ込まれています(図録より)。
カーネーションのティアラ(1905年)です。
中央のブリリアントカットのダイヤは19.56カラットで、取り外し可能でペンダントとして身につけることができるそうです(図録より)。
ローリエのティアラ(1920年)です。
「ナチュール ドゥ ショーメ」コレクション。
ローリエのティアラ「アポロンの蒼穹」(2016年)です。
サファイアがはめ込まれています。
図録には展示されているもの全て掲載されていて大変読み応え見応えがあるので購入致しました。
ちょうど今、ティアラを身につけた女性を制作中です。
どんなティアラを作ろうかな...とワクワクしながら楽しんでいます。