刺繍作家のひとりごと

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

シェークスピア紀行を見る

二日に放送された「シェークスピア紀行 蜷川幸雄ヨーロッパ旅」を見た。私は蜷川さんの演出されたものが大好きで、(シェークスピアの作品が好きというのもあるけれど)どういう所に惹かれるのだろうと自分自身によく問うていた。この番組を見て、「視覚的演出」が好きなのかもしれないと思った。



劇場へ直接観に行っても席によっては役者さんの表情までは見ることができないなというのも今さらながら思い知る。テレビで放送されて初めてわかったりもする。今回の番組では「マクベス」(観に行った)の大竹しのぶさんの表情が映し出されていた。この表情を観る、観ないでは作品の魅力が半減されてしまうくらい重要かもしれないと思った。


ロンドンのグローブ座でシェークスピアの作品を観てみたいな...。