昨日友人と「THE有頂天ホテル」を観に行ってきました。
たまたまレディースデイにあたり、1000円で観ることができてラッキーです。
「ワンシーンワンカット」とはこういうことなのか...ふむふむなんて思いながらいつの間にかぐいぐい引き込まれていきます。
ホテルの慌ただしさがこちら側にも伝わってくるテンポ感が良いです。
きびきびとした戸田恵子さんが映画を引き締めていて、篠原涼子さんのあばずれっぽいコールガールもなかなかいけていました。
どこからともなくふっと現れる軽い感じが面白いです。
伊東四郎さん、西田敏行さん、角野卓造さんも笑わせてくれるし、佐藤浩市さんのとあるシーン(演技)ではぞくっとさせられました。
皆それぞれの個性が生き生きと輝き、それらがうまくまとまっているから不思議です。