とっても興味があったのですがなかなか行く機会がなくて、また何を観たらよいのかもわからなくて今日に至ってしまいました。
今年はモーツァルト生誕250周年ということもあり、「コジ・ファン・トゥッテ」を観てみようかな...と。
女性の私にとってなんだか耳が痛いお話というか、別に悪いことなどしてないのですが(笑)でもこれって1日の出来事なんですよね...。「コジ・ファン・トゥッテ」は「女はみんなこうしたもの」という意味らしいのですが、本当に皆そうなのでしょうか。
フィオルディリージの苦悩し、神に助けを求める歌声は素晴らしく、感極まるものがあり(こういう時って自然と涙が出てくるもの)残酷なことを企んだものだとドン・ アルファンソを恨む私です。
でもドラベッラも魅力的で私は好きです。
ヒラヒラなスカートの裾を翻すことによって彼女の性格を表現しているというか、一役買っているような気がします。
壁にかけられた絵画の数々もインパクトがあり、黒いお洋服を着た男性、女性陣も舞台に流れをもたらし、「動めいている誘惑」みたいな印象を受けました。
今度は「トスカ」を観てみたいです。
きっと私は情熱的な女性に憧れているのかもしれませんね。