友人と「かもめ食堂」を観に行ってきました。小林聡美さん、もたいまさこさん、片桐はいりさんというキャスティングとストーリーに吸い寄せられたのです。
無駄がないシンプルな北欧家具、真っ白な食器、何一つ背負い込むことなく自分のしたいように、素のままで生活している彼女達。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: DVD
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ハキハキした口調、手際よくお料理をする小林聡美さんの姿は観ていてとても気持ちよいです。もたいまさこさんの間も心を和ませてくれ、片桐はいりさんの存在感、豊かな表情もいいですね。
自分の世界、価値観をきちんと持った女性ってかっこいいなと思わせてくれ、働いて、コーヒーを飲んでほっとして、余暇を好きなことして過ごし、おいしい食事を皆で食べてと普通のことが新鮮に感じるのはどうしてだろうと考えました。
今自分で大事だと思っているものは本当に必要なものなのだろうか?
ぼーっとすることは難しい、いつの間にか何かを考えているというような台詞がありました。
何も考えないで無心でいるという時間、私は持ったことがある?と問いかけてみます。
観終わった後、体の力が抜けて何かが削ぎ落とされて軽くなっているのがわかりました。
それとおにぎりと豚のしょうが焼き、焼き鮭が異常に食べたくなりました(笑)
パンフレットもかわいいですね。