刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

薬膳料理を頂く

香港ガーデンの中にある「麻布迎賓楼」の〜個別カウンセリング付〜医食同源−養生食フェア(6/16日から25日までの期間限定)へ行って来ました。

新聞の紹介記事を見て予約をしたのです。とても人気らしいですよ。

まず体質チェックシートで自分の体質を知り、それを元にして漢方キッチンの阪口珠未先生にカウンセリング(問診、脈、舌の状態などを診る)をして頂きました。また体質別の“身体が欲しがっている食べ物”一覧(携帯に便利なカードサイズ)付きです。


その結果、私は血虚という体質だということが判明。血虚とは血が不足しているというもの。ほうれん草、百合根、鴨、なまこ、ふかひれ、レバー、金針菜、黒米、黒ごま、黒大豆などを摂取すると良いらしいです。ヨガをやっていることをお伝えしたらヨガの呼吸法は体にとても良いとのこと。

このカウンセリング後、食前酒、メイン料理、スープ、お茶が決められます。その他は固定メニュー。


私のメニューは以下のようになりました。

  • 海老蒸し餃子とにら饅頭
  • 食前酒はザクロライチドリンク
  • 前菜盛り合わせ
  • キヌガサ茸入りフカヒレの姿煮
  • いろいろ野菜の炒めもの
  • メイン料理はそれぞれの体質に合ったお料理が三種類から選択でき、鴨とライチの百合根煮込み当帰ソース、烏賊の竜眼枸杞炒め、鮑の炒め何首鳥タレ。


私は「鮑の炒め何首鳥タレ」を選択です。



  • スープは棗(ナツメ)と当帰入り牛バラ肉のスープ。



  • 五穀米と干し果実の炒飯蓮の葉包み
  • 黒胡麻汁粉と杏仁豆腐
  • お茶は碧螺春&白菊


特にスープの効き目はとても早く、血の巡りが良くなったのか体がぽかぽかしてくるのがわかりました。全体の量は結構多く、お腹がはち切れそうな感じです。デザートは黒胡麻汁粉か杏仁豆腐どちらか一つでよかったのではと思いました。


ちなみに夫の体質は「隠虚」で、食前酒はラフマ茶、メインは枸杞とスッポンの杞子ソース煮込み、クラゲと百合根の玉竹炒め、豚ロースの黄精タレ炒めの三種類の中から「豚ロースの黄精タレ炒め」を選択。

スープは「花旗人参と白キクラゲ入り鮑のスープ」。お茶は「黄金桂&金蓮花」です。



琵琶とピアノの演奏を聴きながらの充実した大満足なディナーでした。