不幸の数を数えるのではなく、幸せの数を数える...。
できそうでできないことですね。
私自身、不幸の数、幸せの数を数えるということはしたことがないですが、そのかわり何か悲しいこと、辛いこと、何もかもがいやになった時こう考えるようにしています(何かの本で読んだのですがタイトル忘れてしまいました)。
今自分が突然死んで、魂となって宙をさまよいながら決して戻ることのできない自分の住んでいたお家、家族、ペット、家具などを見つめている自分を想像してみます。
自分がこの空間でしていたこと、例えばブルーと遊ぶ、お料理をする、ご飯を食べる、ヨガをする、テレビを見る、読書をする、ネットをする、仕事に行く、笑う、怒る、泣く、寝る、ベランダから眺めていた景色などなどを思い返すことでしょう。
それらがあたりまえのこと、普通のこととして受けとめ生活していたことを後悔し、もう二度と戻ることができない、かけがえのない大切な時間をいかに無駄に過ごし、ぞんざいにしていたか...普通の生活がいかに幸せであったか...と思えるようになります。
魂はあらゆる数えきれないくらいの人生を生きて学ばなければならないというのも頷けます。十人十色な人生。
他人の人生を羨むのではなく、この世に命を与えられ生まれてきた自分の人生をきちんと生きなければ...それが自分自身に課せられた学びだから。
次の別の人生(学び)に繋げていくためにも。それプラス、幸せの数を数えながら...。
「オーラの泉」、「天国からの手紙」たくさんの事を教えて頂き、感謝です。