友人から薦められ貸して頂いたムトゥ踊るマハラジャを昨日観ました。
上映期間中話題になっていたので知ってはいたのですが、思っていた印象と全く違っていました。
陽気に歌って、踊ってHappy...な感じを想像していたのですが、それだけではない奥深いお話でした。
恋愛あり、主人と使用人の生活ぶり(身分制度)、踊りと歌、アクション、人間の腹黒さ、裏切りなどなど見所満載です。慈悲深くあらねば...と反省させられたり(笑)。
ムトゥの父親が語っていた「騙すより、騙される方が罪深い...」という言葉...うむ...と考え込んでしまいました。騙される側に隙があるということなのか、騙したくなるぐらいの物を持っている、持ちすぎているのが良くないということなのか、騙されていることに気がつくことができない、見抜く力がないのが良くないということなのか...。
仏教国インドが感じられる作品でとてもよかったです。
なにより主人公のムトゥを演じるラジニカーントのギラギラした目(瞳)には圧倒されてしまいました(笑)
あの瞳に見つめられたら固まってしまいそうです(笑)