刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

Celeb de Tomatoへ


Celeb de TOMATOでお食事をしました。

トマトが大好きな母にこちらの「彩りトマトの詰め合わせ」を送ったのですがそれが大好評。
私も食べてみたくなりレストランを訪れることにした次第です。予約をしていったのですが大正解。あっという間に満席で若い女性のグループ、年配のご夫婦、スーツ姿の会社員の男性陣などなど客層も幅広いです。


お料理はコースではなく、アラカルトから選択することにしました。

メニューのトップにあったトマトジュースをまず最初に頂いてみました。糖度と特徴が記載されていてなかなか面白いです。

わたしは薫寿-Kotobuki-にしてみました。糖度10と奇跡の味と書かれていたのにひかれて...。
正直言って生まれてこのかたトマトジュースなるもの、数回しか飲んだことがなく、安い缶のものだったからかおいしい印象もないのです。

ということもあってか一口頂いた時の感動といったら、これがトマト?という驚きとスイーツのような甘さではない爽やかな自然の甘味で心地よいおいしさ。グラスから手を離すことができませんでした(笑)



前菜のセレブ・デ・トマトも面白いです。フルーツトマト4種類の盛り合わせで形は同じように見えるのですが、味も舌触りも全く違うのです。産地によってこうも違うのかと驚きました。一個ずつ順々に取って食べ比べゆっくり味わって頂きました。

メインは温野菜と完熟トマトのビーフシチュー。このデミグラスがとても美味。トマトの酸味、甘さが解け合いコクのある深い味わい...。お肉も柔らかでおいしかったです...。
バケットはセミドライトマト入り。熱々でモチモチのバケットに残ったおソースをつけていただく二重の喜び...(笑)


パスタはセミドライトマトの和風パスタ、
デザートはフルーツトマトのジュレ。連れは自家製トマトジャムのロールケーキにしました。


トマトづくしのディナー。
トマトの奥深い世界に触れることができお料理ともども得るものがいっぱいだった驚きの連続のディナータイムでした。
まだまだ食べてみたいメニューがあるのでまた訪れる予定です。