天気は晴れ。
朝食後、マーケット広場を散策しました。
色とりどりのお野菜、果物、ご飯、ハンドメイドもの、お花屋さんなどが所狭しと並び見ているだけで面白いです。
サウナで使うヴィヒタ(白樺の枝の束)。
そしていちごとチェリーも。
こちらはヘルシンキ大聖堂です。
そこからすぐ近くにあるキセレフ・バザールへ。
建物の一階、二階にハンドメイドのshopが入っていてウールものや日用雑貨、アクセサリーなどアーティスティックな品物が販売されています。
こちらで緑とピンクのかわいいレースを購入しました。
これで何を作ろうかな...と考えるだけでわくわくしてしまいます。
午後はマイスオミさんのカスタムツアー「おいしいカフェツアー」です。
予算と行ってみたいカフェを伝えて作っていただいたものです。
ガイドのサロさんとヘルシンキ中央駅で待ち合わせです。
サロさんは20年ヘルシンキに滞在している日本女性でご主人がフィンランドの方。
トラム4番に乗ってまずはCafé Torpanranta (カフェ トルパンランタ)へ。
閑静な高級住宅街にあり、海が目の前に広がる最高のロケーションです。
こちらでまたまた私はスープランチを頂きました。
アンズタケのスープにパンがついていてドリンクは選べます。
スープといっても具だくさんでボリュームがあるのでちょうどよい感じです。
日射しが強いけれど日に焼けるのを覚悟で人気のあるテラス席にしました。
最近カモメが食べ物を奪いにくるらしく、頭上にはつり糸らしきものが網目状に張り巡らされていました。
こちらへ来て思うこと...空気がなによりおいしい。空気を吸って気持ちいいと思えるのはいつの日以来か...と考えてしまいました。
コンクリートジャングルに住んでいると悲しいことにそういったことをすっかり忘れてしまいます...。
ガイドさんはサロさんという日本女性です。日本に帰った時、電車のホームで座り込んで丸まっている若い女性に「大丈夫ですか?」と声をかけたらものすごい形相でらまれてしまったというお話をしてくれました。そう、まさしく今の日本は病んでしまっている...と3人で話し合ってしまいました。
声をかけることにも躊躇してしまう...怖い世の中です...。「声をかけない方がいいんですね」と悲しげに話すサロさんになんと声をかけてあげたら...と悲しくなってしまいました。
旅先で何かとThank you, Excuse meという言葉が飛び交っているのを耳にします。自分もその言葉を使っているうちにそうそうこの心遣い、あまり日本で感じたことがないなとふと思いました。
私の住んでいる場所だけかもしれないですが...。
トルパンランタを出て少々周辺をお散歩しました。次のCafe Tamminiemi(カフェ タンミニエミ)もここから歩いていけるとのこと。
途中途中緑豊かな風景が続き、とても贅沢な午後のお散歩です。
Cafe Tamminiemi(カフェ タンミニエミ)は1850年に建てられたお家を使用しています。
お花が咲き乱れ、どなたかのマダムのお宅へ訪問して午後のお茶を頂くような雰囲気です。
玄関を入ってリビングにいくと大きなテーブルがあり、ケースに入ったホームメードメーキ、パンなどが数種類置かれていて、食べたいケーキを選んで自分で切り分けてお皿にのせるシステムです。
私はチョコレートケーキ、夫は季節限定のケーキということでマンゴーパイ、サロさんはアップルタルト。
珈琲、紅茶もセルフサービスです。
棚にカップがたくさん置かれていて自分の好みのカップに注ぎます。
サンルーム、お庭にあるテラス席どちらにしようか迷いましたがサンルームにしました。
サンルームとお庭のテラス席があり、こちらもお花でいっぱいです。
私はチョコレートケーキ、夫はマンゴーパイ、ガイドのサロさんはアップルパイ?タルト?
マンゴーパイ、アップルパイ(タルト?)は好評で、私のチョコは甘いけれど濃厚なお味...という感じでした。
とても素敵な優雅な時間を過ごすことができ、お腹もそろそろいっぱいに...。
散策しながらバス停へ向かいます。
そこからバスに乗り市内へ。最後のカフェ サクセスです。
大きなシナモンロールで有名なカフェです。どのくらいの大きさかと興味しんしんでいるとお皿いっぱい(直径15cmくらい?)の大きさで
やはり一人ではとても無理なので一個オーダーし二人で頂きました。すでにお腹ははち切れそうな状態です(笑)
でもおいしかったです。
ガイドのサロさんとお別れした後は、デザイン博物館へ。
今日の夕飯はもちろんパス。お腹がいっぱいで全く食べることができませんでした...(笑)