東京都現代美術館で開催されている借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展へ行ってきました。
夏休み中からか子供でいっぱい。
10時半頃到着してチケット持参の場合入場まで20分待ちでした。
入り口はあの通風孔になっていて、中は真っ暗。
本当にこの中にあるの?と思ったのですが、そうでなければ人間に見つかってしまいます(笑)
そこから映画のようにアリエッティのお家へ入っていきます。
自分が小人になったような気分が味わえ、映画を観ているのでその場所その場所のシーンが浮かんできて結構楽しめました。
が...ゴキも巨大になっていて作り物とわかっていても微妙に動いていたので、
落ちてこないよね...とビクビク(笑)
私は大の虫嫌いなのでアリエッティの生活は考えられないかも...。
でもアイデア満載のかわいらしい生活道具などを見ていると、不思議と自分の生活道具も愛おしく思えてしまいます...。
なぜ?(笑)
もちろん種田陽平氏が手がけてきた数々の作品も必見です。
とにかく、あのお家の通路を大勢の人が入っていくので圧迫感があり、混雑で頻繁に人とぶつかるので思いにふけりながらの鑑賞ができなかったのがちょっと残念です...。
でもでもミニ本を2冊もらえたのでそれは嬉しかったです。
入場した際に「借りぐらしのアリエッティ2 吉田昇美術ボード集」と図録を購入時に「借りぐらしのアリエッティ3 デザイン集」を戴きました。
テーブルに生けている植物と本がマッチするので一緒に写真をパチリ(笑)
お昼ごはんは清澄白河駅近くにあるhana-cafeで。
空港のラウンジのようでもあり、北欧風?でもありといった雰囲気のお店で、
壁には航空会社のポスター、飛行機の模型が飾ってあり、食器も機内食みたいで面白いです。
12時前だったからかお客は私一人という状況だったので静かなゆったりしたランチタイムに。ベジタリアンカレー、アイスライムミントを頂いてきました。
ライムミントは見ているだけでも涼しくなる感じ。
そうそう涼しげといえば、現代美術館から駅までの道すがら、たくさんの風鈴の音が聞こえてきてとても風流でした...。
喧噪から一転、心が柔らかに。
帰宅後は図録をじーっと眺めながら、アリエッティの世界に浸りまくっている私です(笑)