刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

「大奥」を観る


昨日「大奥」を観てきました。

私は原作を全く読んだことがない状態での鑑賞だったので、ストーリー展開の早さに少々戸惑いを感じ、もうすこしゆっくり、丁寧に描かれたものが観たかったなあと思いました。

そう思うならマンガを読まなければ...と思ったら吉宗編は一巻だけなのですね。

では仕方ない...(笑)



色気と透明感のある二宮君の水野。
純朴で心優しそうに見えながら、武士魂がしっかりと心の中に据えられ、
時折魅せる英知とセンスにぐっと引き寄せられました(笑)

柴咲コウさんの凛々しい迫力ある吉宗もよかったです。

男女逆転...本当に面白い発想です。


ラスト、水野の運命に思わず涙してしまった私。
主人公死なずとわかっていてもです...。
私の泣くツボの映画ではないと思ったのですが...二宮君の演技と醸し出す雰囲気がそうさせるのでしょう...。
彼にはそうさせるオーラみたいな何か不思議なものがあります(笑)


この作品、ドラマ化はされないのでしょうか?
その方が見応えが出て、面白さが倍増すると思うのですが...。


狭い世界(城内)の中で一生を終えなければならない...
しきたりに縛られた自由のない世界...私には想像を絶する世界です。
常識を超えた何があっても不思議ではない空間。
「ラストエンペラー」を観た後にも同じことを思いました。

この時代...まだまだ秘密が数多くあるようで、好奇心旺盛な私はその当時の時代に行って鑑賞してみたいと思ってしまいます。
鑑賞だけです(笑)
人間不信に陥りそう(笑)



コミックも読んでみようと思っています。




と、帰り道、アニバーサリー「Bon+Bonne」でハロウィンケーキを買ってきました。

見ているだけで癒されるかわいいオバケのケーキ。
カボチャを付けたレアチーズケーキと
コウモリが付いたドラキュラのミックスベリーケーキ。


かわいさのあまり、最初の一口に複雑な思いもありましたが(笑)
食べてしまいました。