グランドプリンスホテル赤坂の東京フードコンシャス2011(菊華会限定)へ
行ってきました。500数十人というお客様でいっぱいの五色の間。
盛大な披露宴のような感じでした。
3月31日お昼で閉館のこのホテル...。旧館は残るようですが...寂しいですね。
今回のメニューは
レストラン「ブルーガーデニア」藤原光弘シェフの
- 海の幸、山の幸の盛り合わせオードブル
(カリフラワーのムースと雲丹・蟹肉飾りコンソメジュレー/ポークのパリパリ焼き/
フォアグラ・フォンダンノパンドエピスサンド/スモークサーモンのタルタル包みオレンジ風味/プティトマトのチョコレートとクリームチーズ入りタルトレット)
中国料理「李芳」星典孝シェフ
- フカヒレ姿入り 鶏の蒸しスープ
仏蘭西料理「トリアノン」福井敏之シェフ
- オマール海老と帆立貝のナージュ仕立て 彩り野菜と共に
- お口直しに柚子のグラニテ
コーヒーハウス「ポトマック」大木仁シェフ
- 和牛フィレ肉のパイ包み焼き ウエリントン風
仏蘭西料理「トリアノン」内藤シェフパティシエ
- トンカ豆のアイスクリームを添えたパティシエのスペシャリティー木苺入りチョコレートケーキ、
コーヒー、ホームメイドパン、シャンパン、ワイン(赤と白)、
ソフトドリンクは飲み放題。
という内容でグランドプリンスホテル赤坂の5人によるスペシャルディナーです。
デザートのトンカ豆のアイスは初めて食べたのですがさくらもちの味、香りがして不思議な感じを受けました。チョコレートケーキはエクアドル産のカカオを使用したそうで好みのビターテイストでした。
オードブルのプティトマトのチョコレートはトマトの上半分にチョコがコーティングされ、
意外と相性が良いので驚きました。
お食事中には各お料理の作っている映像、写真がスクリーンに映し出され、
担当シェフからお料理についての説明をして下さるといういたれりつくせりで感激でした。
食後は宿泊券、お食事券などが当たるお楽しみ抽選会がありましたが、私達の番号は呼ばれませんでした(笑)
と残念な気持ちもありますが、大勢(500数十人)の中を歩いてステージにいくことが苦手な私達はドキドキもので、当たって欲しいような...でも前に出るのは嫌だ...と複雑な気持ちでいました(笑)
私達は旧館で式を挙げ、披露宴を行ったので、旧館の建物は残ると聞いてほっとしたものの、本館でも館内のレストランでもいろいろな思い出があります。
思い出の場所や人が消えてなくなっていくというのは...切なくて、身を切られ、二度と戻ることがないという喪失感、不安感...に襲われます。
これからそういうものが増えてくると思うと...悲しみで溢れそうになりますが、
「ボヤボヤしているとあっという間に人生が終わってしまうよ〜」(江原さん?)とどこからか声が聞こえてきます(笑)そうそう悲しんでばかりいられません(笑)
新しい思い出の場所をどんどん増やしていけばよいのです。
3月にまたトリアノンでお食事をする予定です。