刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

コルマールからストラスブールへ

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朝食はルームサービスにしました。
窓からは中庭が見えます。

今日はストラスブールヘ移動する日なので、早めに起床しもう一度旧市街、プティット・ヴニーズを散策することにしました。

おそらくもう二度と訪れないかもしれないコルマール。
瞳の奥に焼き付けておかなければ...。


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お天気もよく、まだ観光客がいないプティット・ヴニーズ...静寂に包まれ朝陽に包まれキラキラしています。

屋内市場はコルマール初日に訪れたのですが、もう一度覗いてみました。

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チーズもおいしそうです。
でも食べきれないし、持ち帰ることもできないので眺めているだけです...(笑)

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こちらはハーブ・ド・プロバンス ソーセージ
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こちらはガーリック ソーセージ
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コルマールからストラスブールへは列車移動なので、列車の中でちょこっとパンをかじりたいと、Cote Four cote fourのブーランジェリーでクロワッサンとイチゴが入ったパンを買いました。
35分ほどで着いてしまうんですけどね(笑)

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ストラスブールの宿泊先はREGENT PETITE FRANCEでプティット・フランス地区の中にあります。
ドアマン、フロントスタッフ皆さんとっても親切で柔らかな接客でした。
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ホテルの中庭です。

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お部屋からは可愛い色とりどりの木組みのお家が見えます。
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旧市街が世界遺産ということもあってコルマール以上にものすごい観光客の数に圧倒されつつも、イル川に囲まれたプティット・フランス地区の美しさに見惚れ、心が宙を舞っていました。

ドイツからは車で2時間ほどで来れるそうでドイツ人の観光客が多いそうです。

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ゼラニウムも鮮やかで窓を華やかにし、壁の色のバランス、統一感もよく、ぬくもり溢れる木骨式家屋がくっきり浮かび上がっています。

木組みの家屋はいつでもバラバラに解体して、いつでも組み立てることができるので不動産ではなく、動産と聞きました。
考えられてますね。どこかへ引っ越ししてそこへまた建て直すということが可能ということでしょうか...。すごいです。

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はね橋
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旧市街を散策して居たら「アン・ノエル・アン・アルザス」を見つけました。

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一年中クリスマスグッズを販売しているお店です。今年のクリスマスの飾り付けにといくつかお買い物しました。

お値段も1個1個手頃なのでたくさん買ってしまいそうなお店です(笑)
今年はイケアでモミの木を調達して飾ろうかな。楽しみ、楽しみ。


午後はまずツーリストインフォメーションへ行き、ストラスブールパスを購入しました。
観光名所が割引になったり、無料になったりとお得なのです。

そのパスでイル川遊覧を楽しみ、アルザス博物館へも行ってきました。

こちらはアルザス博物館内です。
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古民家を利用して18世紀から19世紀のアルザスの人々の暮らしを再現しています。
生活品、陶器、衣装などが展示されています。

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今日のお夕飯はREGENT PETITE FRANCE内のレストランLe Pont Tournantです。
こちらのレストランはフュージョン料理で、アジアの食材なども使用しているそうです。

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プティット・フランスに思いっきり浸ろうとテラス席を予約しました。
周辺のお店も満席、大賑わいでちょうどEURO2012のフランス戦の日でゴールが決まるたびに絶叫が聞こえてきて面白かったです。

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こちらは前菜のフォアグラ。アルザスのフォアグラはおいしいと聞きましたのでオーダーしました。
食用ほおずきとコンソメゼリーが添えられています。
そういえば、フォアグラそろそろ食べられなくなる(動物愛護)のでは...と思っていたのですが、アルザスでは今後どうなのでしょうか。


メインは「ホタテ、モヤシ、スィートポテト添え、マテ貝のグラタン」です。
モヤシに醤油風味のソース...妙に懐かしく馴染みのある味で落ち着きます。
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牛肉タラゴンマスタードソース、ポテトパンケーキ、アスパラ。
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さて、EURO2012ウクライナ対フランスはフランスの勝利。
フランス国旗が窓辺に掲げられていました。