今日はストラスブール大聖堂へ行ってみました。1176年から250年ほどかけて建造され高さは142m。
空いっぱいに目の前に広がる迫力ある荘厳な大聖堂に息をのみ、巨大さに一瞬足がすくみ前へ進むことができません。
ヴィクトル・ユーゴーが「巨大で繊細な驚異」と評したとなっていますが、まさしくこの言葉どおり...素晴らしいなかに、威圧感、近づきがたいようなオーラ、威厳、厳格さが感じられるのです。
この中に天文時計もあるのですが、カラクリ時計が動く(12時半)時間と自分達の予定と合わず鑑賞は断念しました。
でもちゃんと写真にはおさめてきました。高さは18mあります。
1574年に完成、現在あるものは1842年に修復したものだそうです。
高さ66メートルの屋上からの景色も最高で、でもそれを見るためには332段ほどの螺旋状の階段を登らなければなりません。これがきついのですが...その先に待っているものを楽しみに頑張りました(笑)
そしてストラスブールの街を散策。
1427年に建てられ歴史遺産に指定されているメゾン カメルツェル。窓が75枚あります。
途中マーケットでチェリーを発見!
おいしそう。
今日のランチは事前にネット経由で予約しておいたオランジェリー公園内にあるRestaurant Buerehiesel(ミシュラン★)です。
英語を話せるスタッフの方がお一人だけだったのでちょっと不自由しましたが、小さな気配りが随所に見られよかったです。
前菜は「White Asparagus from Kochersberg,shredded large crab with lime,shellfish jelly」。
ホワイトアスパラガスがキャンドルのようでロマンティックな盛りつけです。中心にあるジュレをくずすとふわっと蟹の良い香り。
メインは「Lamb roasted with dried fruits, vegetable tagine」。
クセのない子羊でドライトマトの甘みと相性がよかったです。
デザートは大好きなルバーブものに。
「Alsatian rhubarb with strawberry juice, custard cream with Bourbon vanilla」。
中にたっくさんのルバーブが入っていて甘酸っぱくて...それはそれはおいしかったです。
本当はチーズも頂きたかったのですが、こちらのデザートを優先し遠慮させて頂きました。
緑に囲まれた最高の立地でお天気にも恵まれ...。
お誕生日のお祝いのお食事、お庭ではガーデンバーティーととても賑やかで、Happy感溢れるランチタイム。
このような時間を過ごすことができて...感謝です。