刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

クリスマスディナー

イブの今日、ミッシェル ナカジマさんでディナーをしてきました。

とても明るい店内、入り口にクリスマスツリーが置かれています。


アミューズ、前菜3品、お魚、お肉、アヴァン・デセール、デセール、食後の飲み物、シュトーレンとプティ・フールです。


デセール前にチーズ(青カビ)も頂いてしまいました。

ちょっとずつおいしいものをという構成で、女性の私にはちょうどよい量でした。
ただ、夫は「足りないかも...」と言っておりました(笑)

内容は...

  • 前菜一品目:フォアグラとアーモンドのレクタングル ミラベルのコンフィチュールとブリオッシュのトースト
  • 前菜二品目:鮑と河豚のグリーンペッパー風味のマリネ、春菊のクリー、蚫肝のクレープ
  • 前菜三品目:帆立のソテーを浮かべた百合根のスープ トリュフのアクセント
  • お魚:カナダ産のオマール海老のロースト まこも茸のグリエ ジュ・ド・クリュスタッセ
  • お肉:蝦夷鹿のロースト グランヴヌールソース バニラ風味の栗のローストと根セロリのピューレ
  • アヴァンデセール:赤い実のフルーツのジュレ フロマージュブランムース
  • デセール:洋なしのローストとパンデピス入り温かいプティング キャラメルソースとシナモンのアイス

ミラベルの甘酸っぱさと一緒に頂くフォアグラのおいしいこと...。
目を閉じてしばしこの二つのハーモニーに浸ってしまいました(笑)

百合根のスープはトリュフソース?がさらりとかけられ、淡白な味に香りのアクセントがよかったです。


写真は前菜二品目。


鮑はブルゴーニュ産。
鮑肝のクレープはクリーミーで、とろりとなめらか。




蝦夷鹿はすっとナイフが通るほどのやわらかいお肉、バニラの香りの栗はスイーツのよう。



こちらはデセール。


2時間半のクリスマスディナー。
最後はハーブティー(カモミール)でほっと一息です。