刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

RUSHを観る

『ラッシュ/プライドと 友情』を観てきました。

Hans Zimmerの曲、F1のエキゾーストノートとレースシーンが見事にはまり高揚感をあおり臨場感溢れるカメラワークで2時間興奮しっぱなしでした(笑)



登場人物像もリアルに描かれ、「死」を意識しながら感じながらレースに挑むドライバー達の心情、生きていることを実感する、楽しむ一日一日の大切さ、重さ。毎レース毎レースモチベーションを保ち続けてレースに挑む精神力の強さ、プレッシャーや緊張との闘い。

F1の雑誌のインタビューや記事などを読んで理解してはいても、映画化され映像としてみるとより説得力が増します。



あらためて思うに、ヨーロッパのスポーツであるF1によく日本のホンダは入り込み頑張ったなあと思います。
本田 宗一郎氏の凄さ、ホンダエンジンの凄さ...。
差別、虐げられたり、意味不明のルール改正があったり...。

だから1976年富士スピードウェイで開催できたいきさつが気になります。調べてみるとスポーツニッポン新聞社が動いたみたいですがもっと裏があるのかも...。


セナが亡くなってからドライバーの死亡事故はないのですね。
F1観戦から遠ざかって久しいので全くこのことを知りませんでした。
安全面が向上したということでしょうか。


当時のタイヤ交換はあんなに時間がかかっていたんですね。
観ている私もちょっとイライラしてしまいました(笑)


F1のファン(私も含め)は激しいデッドヒート、果敢に攻め込むドライビングを観たいと思うのですが...やはりクラッシュ事故を目にしてしまうと複雑な気持ちになります(それは私が女性だからそう思うのかもしれません)。


でも世界最高峰のモータースポーツF1でポールポジションを狙い、表彰台の一番高い所を目指し、そのまた上、ワールドチャンピオンを目指し闘争心を燃やしてレースに臨むドライバー達は本当に格好よくて「男」を感じて魅力的で私は大好きです(笑)

なにせセナ曰く「2位以下は同じ」(だったように思います)だそうですから。



最近のF1はどうなのでしょうか?
マシンのノーズが話題になっていますが...確かにちょっと変かも(笑)空気抵抗を少なくさせようと突き詰めていくとあのようなデザインになってしまうのでしょうか(笑)