刺繍作家のひとりごと

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

刺繍のお教室へ

今日はLemmikkoのお教室日でした。

今日からNumero-4のモチーフです。

本当にこれ私にできるのだろうか...とコース最初の日にいつも思うのですが一応完成しているんですよね(笑)


今回も頑張ります。どっさりビーズを渡され(写真)、宿題も。

また今日からお教室の宿題と自分の刺繍の日々です。


先日Lemmikkoの先生から『バレエ・リュス展』(国立新美術館)をすすめられ行ってきたのですが、あの時代、その当時に存在している素材で作られたコスチュームは今のバレエのコスチュームとはかけ離れていますが、動きやすいデザイン、配色、デザイナーの方のアイデアなど随所にちりばめられ大変面白かったです。

ゼラチン製のスパンコールというものがあったのですが、お教室にもゼラチン製のものがあり拝見させていただきました。やはり禿げてしまうようでまた水に入れると溶けてしまうそうです。

アンリ・マティスのデザインしたコスチュームは舞台でキャスト(その衣装を纏った)が集まった時きれいに見える(色の配色)ように考えられていたそうです。

衣装のデザイン画も展示されていたのですが、カラフルで絵がかわいらしく一つの「作品」になっていて素敵でした。


犬の衣装もあったのですが今現在でも通用するコスチュームでかわいかったです。
イカの衣装もあったのですがバレエでどのように登場するのだろう?と不思議に思いました(笑)


台本ジャン・コクトー、衣装シャネル、舞台画ピカソという豪華コラボのバレエ映像も流されていました。
『ピカソとダンス「青列車」「三角帽子」』というタイトルです。Amazonでは在庫はなくどこかで買えないかなと思っていたのですが、先生はもう既に手に入れていました(笑)
シャネルの衣装がかわいいそうです。

私もどこかで手に入れようと思います(笑)



お教室の日は365日というベーカリーへ立ち寄るのですが今日も寄ってきました。
タルティーヌ、いちじくとキャロットのサラダが今日のランチです。

バゲットは外がカリカリで中が柔らかくおいしかったです。