刺繍作家のひとりごと

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

JAMIN PUECHのビーズのバッグ

大好きなJAMIN PUECHの「FARFALLA(蝶)」というビーズのバッグを買いました。

蝶がいっぱい付いている3Way(手持ち、斜めがけ、ショルダー)バッグです。

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見ているだけで私の頭の中にたくさんのイメージが浮かんできて、高揚して心躍ります。
私にとって「バッグ」というモノだけでなく、インスピレーションが湧いてくる「素晴らしき手仕事の作品」です。

一目惚れで気になっていて...買ってしまいました(笑)

そして...こちらの本は、昨日訪れたオートクチュール刺繍 Lemmikkoの新刊です。
刺繍ブレードの本で、1ページ1ページに学ぶべきことがいっぱいで保存版です。

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作品を作るにあたって日々勉強で終わりがない「刺繍」、「オートクチュール刺繍」だと思っています。
糸、針が通る穴があれば何でも縫い付けられるし、ビーズやスパンコールも角度をつけたり、折ったり、重ねたり、複数使いで印象やデザインが全く変わります。糸も1本だけでなく種類の違うものを束ねて使うとまた面白いものができたり、布をカットして入れてみたり、レースやリボンを入れてみたり...。

作り手のセンスでいくらでも無限に生み出せる面白さがあります。

本当に楽しいです。

さて愛犬のブルーの刺繍も終わり、次回作を作りたいと思っています。

今度はティアラをつけたピンクと白(髪の色)を基調とした女の子です。
ガーリーな感じです(笑)