23日、「ベラドンナ・アート展」が終了いたしました。
本日、搬出をして2つの作品が我が家に帰宅。
二人とも「たくさんの方々が鑑賞してくれてとっても嬉しかったわ!」と言っております(笑)
本当にどうもありがとうございました。
この6日間は普段とは違う空気に満ちて、小さなキラキラした粒が舞い、何か特別な時間を過ごしているような感覚を味わっていました。
「ベラドンナ・アート展」という空間(世界)を行き来して何かを得たり何かに気づいたり、何かに導かれたり...。
「刺繍と私」はこれからもずっと続く...そう思いました。
いつまでできるかわからないけれど、それまで作品を生み続けたいという思いをますます強くしました。
懇親会の時、私がポツリと「どうしてこんな作品を作ったのだろう?とふと思うことがあって...」と言ったら、お隣のジュエリーデザイナーさんが「わかる!天から降ってくるみたいな感じでしょ?私もそうなの。考えて作る方が難しいよね」とおっしゃって、別のお隣の曼荼羅作家さんも大きくうなずき「私もそうなの」とおっしゃっていました。
ふと頭にイメージ(完成図)が浮かんでくるのは「天から降ってくる」ということなのか...とその時思いました。
だから頭の中にあるものを早く作らなければ!と焦ったりします(笑)
そうすると雑になるので、一呼吸して落ち着かせてスローな曲をBGMにして作り始めます。
今はお客様のオーダーのワンちゃんを制作中です。
真っ直ぐな瞳、可愛いお姿に癒されながらチクチクしています。