今日はモン・サン=ミシェル、サン・マロ(ブルターニュ地方の港町)、グランヴィル(ノルマンディー地方の海辺の町)に日帰りで行ってきました。
今回、Tourisme japonaisの仏政府公認ガイドの濱口謙司さんにお願い致しました。
「モン・サン・ミッシェルと近郊の街へ 神秘の島に魅せられて」という本も出されています。
モンサンミッシェルの遠景を堪能したい(島内観光なし)、サン・マロに行きたい、グランヴィルのディオール美術館に行きたいという希望をお伝えして行程を考えていただきました。
モンパルナス駅からTGVに乗りレンヌで乗り換えてブルターニュ地方のサン・マロへ。
昔、海賊がたくさんいた街。
旧市街は城壁に囲まれ、敵を倒すための攻撃用(銃)の小窓、石などを落とす穴など至るところにあり、また城壁内を監視する(裏切りなど)ための小窓もあり完璧な要塞となっていて驚きました。
昔、この路地を海賊達がたくさん歩いていたのですね…。
でも街の中に入って散策している限りではそのような雰囲気は感じませんでした。
戦争で80%ほどの建物が破壊された後再建されて今に至っているようなのでそのように感じるのかもしれません。
下の写真はサンマロで一番古い建物です。
下の写真はヴィユー・ランバール通り。
建物と建物との間にある橋は木の建築物だそうです。
旧市街を散策し、サン・マロから湾を眺めて虹にも出会えました。
この日は平日の朝だったので人も少なく静かでゆっくり時間が流れていたように思います。お店も所々閉まっていました。
サン・マロの夏は忙しいので秋にバカンスを取る方が多いそうです。
こちらはロルム通り。
ブレッツカフェがありましたが休業日で閉まっていました。
虹(写真中央)に出会った時は心震えました。
サン・マロの湾はノスタルジックで静かに佇んでいてどこか寂しげで...でも見ていると妙に落ち着きます。
木の杭は防波堤の役割を果たしているそうです。
ランチはCafé de L'Ouestでホタテと西洋ネギのガレット(ブルトンヌ)をシードルと一緒にいただきました。有機栽培のソバ粉を使用しているそうです。
生地はかためと柔らかめの中間で、潮香るホタテがとても美味しかったです。
店内はピンクを基調としてかわいい感じです。
メニューもかわいいのです。
こちらはブレッツカフェのソバ粉専門店La Maison du Sarrasin。
ソバ粉のパスタを買ってきました。
スタッフは日本の女性の方で焼き菓子、キャラメルなどいただきました。
ありがとうございます。
かわいい看板たちと守り神?も。
今度機会があったらお隣のサン・セルヴァンに行ってみたいです。
この後、モンサンミッシェルとディオール美術館があるグランヴィルへ。長くなるので次回に。