この日は昨年オープンしたデジタルアートセンターアトリエ・デ・リュミエール(Atelier des Lumières)、Merci、Jacques Geninなどなど気になっていたShopなどに行ってきました。
アトリエ・デ・リュミエールは事前にネットで時間指定のチケットを購入。
予約時間より15分ほど早めに着いてしまったのですがすんなりと入場許可していただきました、ありがとうございます。
19世紀の鋳造所を改装してつくられていて広さは3,300㎡だそうです。
ベンチ、床に座ってみたり、立って360度見回しながら鑑賞したり、階段を上がって上から鑑賞したり様々な方向から楽しめます。
今は"Van Gogh, la nuit étoilée(Van Gogh, Starry Night )"、"Japon Rêvé, images du monde flottant(Dreamed Japan, Images of the Floating World)"、"Verse"の3作品です。
何層も重ねられている(ような?)映像がそれぞれ微妙に静かに動きながら、ゴッホの作品に息吹きをもたらし新たな視点や角度から捉えることができ、今まで感じることができなかったものが現れたりしてこれは面白い!と思いました。鮮やかな色の美しさにも見とれてしまいました。
あまりにも素敵でしたのでこの上映を何回か鑑賞してきました。
動画を撮ってきたのですがこちらに掲載することができないので...アトリエ・デ・リュミエールのHPで少し見ることができます。
ご興味がありましたらご覧になってみて下さい。
その後はJacques Geninへ。
併設のCafeでケーキをいただこうと思っていたのですが、10周年ということで店内の配置を少々変えていてなくなっていました。
「提携しているカフェにケーキを持ち込み食べることができますよ、もしくはこちらの店内の椅子に座っても食べることができます」とスタッフの方がおっしゃって下さり、私達は店内でいただくことに。
今日の特別のケーキということでフォレ・ノワールをお願いしました。
キルシュに漬けたチェリーが入っています。
手のひらサイズとちょっと大きめで一瞬甘いのかしら?と思いましたが、見た目とは裏腹に甘さは抑えられていてショコラ(カカオ)の本来の味と香りが前面に押し出され大切にして繊細に丁寧に仕上げられていて感激致しました。
チェリーがアクセントになっていて本当に美味しくて夢見心地でした。
スタッフの方は「手で食べても構いませんよ、ジャック・ジュナンも手でガブッと食べてますから」と笑顔でおっしゃって下さいましたが...フォークでいただきました(笑)
お店から外に出ると、ジャック・ジュナン氏ご本人が休憩されていました。
私達は横目でチラッと見ながらそっと通り過ぎることにしました(笑)
久しぶりのMerci。
店内1階はお洋服で埋め尽くされていて驚きました。
来ると必ず買ってしまうメダルを今回も買ってきました。
それと、鮮やかな赤のモコモコのバッグとMerciのオリジナルのスエードのショルダー、ストライプのトートバッグも。
モコモコのバッグは"A POINT etc"のもので日本でも販売されているみたいですね。
色に一目惚れしてしまいました。
スエードの方はA4の一回り大きいサイズで、色はピスタチオのような薄いグリーンです。
内ポケットが2つあり、一つはファスナー式でもう一つはボタンで留めるものです。
とても使い勝手が良さそうです。
ランチは今年オープンしたEatalyで。
パリのEatalyはどのような感じなのだろう?と興味深々でした。
Shopもあり面積は広くとても賑わっていました。
私はアマトリチャーナ(MEZZO PACCHERO ALL’AMATRICIANA)で夫はボロネーゼ(TAGLIATELLE AL RAGÙ)をいただきましたが、麺はアルデンテでパスタソースも美味しかったです。スタッフの方もフレンドリーで気持ちよいランチになりました。