刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。


<出展のお知らせ> 4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館 1階第4展示室)

ひとりごと

先日、フランスに住んでいる友人、知人とLINEでお話をしました。

一人は高校時代の友人でスイスの国境近くの街に住んでいます。
ちょうどフランスで外出禁止令が出た時です。
ご近所のお店や周囲の人達の危機意識が低いらしく、大声で話したり咳をする人もいると嘆いていました。
「日本は感染者も亡くなっている人もはるかに少ない、よく押さえ込んでいる」とも言っていました。

何度かお会いしたことがあるSNSで知り合ったパリ在住の方はとても元気に暮らしていて大好きなフランスを満喫していて、周囲の方々は温かく接してくれて恵まれているとのこと。全てをポジティブにとらえる方なので今の現状も彼女らしく乗り切ることと思います。


日本は他国に比べてなぜ抑えられているのでしょう?
(それともこれから?)
海外からも驚きの声が上がっているようです。
オリンピック延期が決定した途端小出しにしていた東京都の感染者数を表に出してきました。
それでも5人に1人が外国籍の方。

発生地は隣国であり多数の観光客が訪れてきていてウイルスはとても感染力が強いのになぜ?と私は疑問に思っていました。
いくら免疫力を上げる食べ物が多い、衛生面に気を配っていると言っても限界があります。

中国は12月と言っていますが実際のところ9月?10月辺りから発生していたようです。
年末、首都圏?では咳が一ヶ月以上続く風邪が流行っていました。
SNSでよく目にしていたので気をつけなくてはと思った記憶があります。

先日BCGのワクチン(日本型)がCOVID-19の増殖を防ぐ効果があるかもしれないとニュースになっていて現在オーストラリアで臨床試験が行われている最中、オランダでは医療従事者にBCGワクチンを接種し始めたそうです。
子供の頃、接種した記憶がありますがこれが今でも効果があるのならそれはすごいことですね。
医学的なことはわかりませんが何か作用するのでしょうか。
現時点でまだ確証はないですが検索すると記事が出てくるので注目されていることは間違いないようです。

長期化すると経済への打撃も計り知れないものになるので、早く終息に向かって欲しいと切に願っています。
近所のお店、飲食店を見ると本当に胸が痛みます。
「また来てくださいね」と深々と頭を下げられると泣きそうになってしまいます...。

今はただ予防を怠らずに、大好きな刺繍をし、ネットで映画を見て心に栄養を与え、You tubeで英会話の勉強をしています。
昨晩はFB友達のミュージシャンの方のライブをリアルタイム配信(チケット購入者のみの限定)で楽しみました。
観客がいないライブハウスですがカメラを通して私達のために熱唱する姿に感動し、今置かれている状況を忘れさせてくれる素晴らしい時間を下さいました。
どうもありがとうございました!

悲しいニュースはもうこれ以上聞きたくないです。

「いつもの日常」が最高の幸せであり、かけがえのないものであることを深く深く痛感しています。