maki 日々の記録

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

<お知らせ>
●新作を含めた3作品をJCAT(Japanese Contemporary Artist Team)さんのONLINE STOREで販売しています。
●11/3〜11/14 鴉屋主催「精霊達のすみか展2」(Cafe間-Awai 神奈川県藤沢市)
●2021年1月(延期 日時未定) 「Made in Japan Exhibition 2021」(Noho M55 Gallery in New York)
●2021年4/18〜4/23 ベラドンナ・アート展(東京都美術館)

創作の魅力

外出自粛でおうち時間が多くなったこともあり、モノを作る楽しさを実感し子供の頃の自分を思い出しています。

小学生の頃、フェルトでつくる手の平サイズの小さなマスコットがたくさん掲載されている本を買ってもらいました。
「手作りでできる」ということの驚き、どれも可愛くて欲しくて作りたくてこの本は当時の私の宝物でした。
どうしても実物を手にしたくなって母に材料を買ってもらい自分で作ってみることにしました。
針、刺繍糸、フェルト、コットンがあればできるものが多かったのです。
でも、初めて持つ針に四苦八苦、縫い目がバラバラになってしまい掲載されていた型紙を写しているにもかかわらず形が整わず完成しても全く別物で思っていたようなものができなくて悲しくなったのを覚えています。

裁縫が得意だった母に頼み込み作ってもらったら本に掲載されているものと全く同じものができて歓喜したのを覚えています。
まさに「魔法」「ミラクル」でした。
あれもこれもといくつかピックアップして続けて作ってもらいしまいには怒られてしまいましたが(笑)


そして、Meikoさんの作品も思い出しました。
何度かこちらのブログで紹介しておりますがフェルトワーク、講師もされていた方で昨年の夏パリから一時帰国した時にお会いしました。
現在はイラストレーター&デザイナー、様々な企画やイベントを行ったり、雑誌、書籍、広告で活動されています。

その時に作品を拝見させていただき、子供の頃の自分に戻り「ワクワク」と心躍る気持ちを思い出しました。
掲載はMeikoさんから許可をいただいております。

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一つ一つ「愛」を込めて仕上げていく過程と時間が伝わってきて、フェルトを立体に変え形にしていく面白さと「小さくてかわいいもの」の魅力とフェルトの温もりを再発見致しました。
これらはMeikoさんの宝物。触れるのがためらわれるほどの輝きを放っていて、彼女が大切にしているもの、大事に思っているもの、今までの人生の足跡も感じました。

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またお会いしたいです。ありがとうございます。


ここ数日の私はパッチワークを楽しんでいます。
Petit panの生地の端切れをカットしたものを手縫いで繋げています。
こういう時ミシンが欲しいなあと思います。

でもこのモクモク作業が今の私にはしっくりとくるのでYouTubeを見ながら、音楽を聴きながらやっています。
もう少ししたらまたいつもの刺繍ワークに入る予定です。

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