刺繍作家のひとりごと

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

<出展のお知らせ>
● 6/30〜7/5 「アートの交差展」(Gallery219 東京 表参道)
● 8/2〜8/6 「Made in Japan Exhibition」(Noho M55 Gallery in N.Y.)

AUX BACCHANALES 原宿店へ

昨日、AUX BACCHANALES 原宿店でランチをしてきました。
AUX BACCHANALESは高輪、紀尾井町、銀座にあり、気がつけば全て訪れている私(笑)
赤坂店もあったのですが閉店してしまいました...。

原宿店は2003年まで明治通り沿いにあったのですがビルの老朽化で閉店。

そして、ウィズ原宿の2階に再オープンしました。

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窓からは原宿駅と明治神宮の緑が見え、テラス席も以前とは異なってモダン、シックな感じになり...趣きが変わりました。
テーブルには呼び出しブザーが付けられています。

こちらでサーモンのガレットとパリブレストをいただきました。

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キーが伝票になります。
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心と頭がふっと時を超えていきます。
ガヤガヤ、ワイワイと賑わう店内、どこからともなくフランス語が聞こえてきて、客層も私が訪れていた時は半数が外国人で...。
友人や顔見知りの人が通りかかると声をかけたり、呼んで一緒にお茶したり。
あの頃に思いを馳せながら人々の話し声や笑い声、喧騒を思い出していました。

あの頃に戻りたいなぁ、あの時の輝きは今の自分にあるかしら、またあのような光景をどこかで目にすることはあるのかな、当時のCafeが強烈に熱を帯びながら私の胸の中に飛び込んできます。
友人と南仏旅行の計画をしたり、友人が付き合っていたフランス人男性交えてお食事したり、もちろん女子会も。

ある時、私が忘れ物(購入したバラのドライフラワー)をしてお店に電話をかけたら「こちらでの忘れ物は見つからないと思ってください」と言われたことも(笑)

そんな小さな思い出のかけらがいくつもいくつも目の前を通り過ぎていきます。

人と話す、挨拶をする、触れ合う、笑い合う、食事をする...それらがどんなに大切なことなのか、人間らしく生きるために必要不可欠なことなのか...昔を振り返って改めて気づかされました。
私はこれらを決して失いたくないし、何かに取って代わることも受け入れたくない...。

あの頃の私には想像もし得なかった今。
でも空を見ながら、風を感じながら、お花を愛でながら、夢を見ながら一歩一歩踏みしめながら彩りある自分らしい「人生」という名の絵を描いていきたいなと思いました。

また来よう。