昨日、H.P.FRANCEの合同展示会「rooms 41」に行ってきました。
今年は新宿住友ビルの地下の三角広場で行われました。
入り口には世界的なコスチュームデザイナーTOMO KOIZUMI氏の国内初展示のコレクション2021SSと4シーズンのアーカイブピースが展示されていました。
色鮮やかでインパクトがあり来場者の方々の目を引いておりました。
近づいてみるとストーンが散りばめられていたり、たくさんの色が重ねられて使われていたり、ゴージャスでありながらかわいらしさも感じられ、ずっと包まれていたいような気持ちになります。
こちらはH.P.FRANCEのブースで出会ったフランスの画家Edi Dubien氏の絵でH.P.FRANCEのカタログの表紙にもなっています。
通路が狭かったのでこのような角度の写真になってしまいました...。
ノアの方舟を描いたものだそうで人間、動物たちが舟から降りているところです。
こちらもEdi Dubien氏の絵で上に"ce que je préfère c'est l'amour"と書かれています。
動物たちの温もり、優しさ、愛情が溢れんばかりに描かれていて優しい気持ちにさせてくれます。
同じブース内でperoとナタリー・レテのコラボジャケットにも魅了されました。
刺繍とビーズにうっとりです。
ビーズ刺繍はインドの工房で手掛けられたそうです。
こちらは「rooms BIO PROJECT × 斎藤帆奈」。
現代美術作家の斎藤帆奈さんによる生きている真正粘菌が織りなすバイオアートです。
一瞬染色した小さな布、紙のように見えたのですが「粘菌」と知って驚きました。
生きているアート。レースと人間の体とも調和していて美しいです。
私達の体内にはたくさんの菌がいますものね。
こちらは画家REI INABAさんの繊維画です。
着物の糸を貼り付けて描いていく手法だそうです。
一本一本の糸が絡み合い織り成しながら繊細に表情と感情を生み出していて素晴らしいですね。
こちらは「OVER ALLS」。
オフィスや飲食店に壁画を描いている会社でTBSの「情熱大陸」でも紹介されたそうです。
オフィスの壁画?と思ったのですが、パンフをいただいて読むと企業のエントランス、食堂、会議室、建物の外壁、SHOPの店内全面と幅広いです。
どこかで見ているかも?と思ったらグランドシネマサンシャイン5階のクラッパーダイナーズに21枚の絵(映画)が描かれていることを知りました。
そう、私は知っていました(笑)通りすがりに見て印象に残っています。
今度映画を観るときに入ってみようと思います。
そしてこちらは「tette store」。
個人のブースのエリアを歩いていたらレコード盤に目が止まったのです。
レコードを使用したバッグで穴を開けて糸を通して作られています。
傷が付いたものなどを中古のレコード店で購入し作ったそうです。
音楽好きの方にはたまらない一品かもしれません。
今回もたくさんの出会いと発見があり私の中の引き出しはいっぱいです。
生み出すことの楽しさを改めて実感し、体の中の「ワクワク」細胞が増加中です(笑)