先週末、シャンデリアアーティストのKIM SONGHE(キムソンヘ)さんの最新展『天国 − HEAVEN』(PARCO MUSEUM TOKYO 渋谷PARCO 4階)へ行ってきました。
古くなってしまったり、行き場を失ってしまったおもちゃたちを素材に楽しくてキラキラした可愛いシャンデリアを制作しています。
キムソンヘさんを知ったのはMUVEILのHPです。
ワークショップや商品など紹介されていたのを見てとても気になっていました。
今回「天国」をテーマに制作した新作を中心に展示されています。
こちらは入り口正面に展示されていた作品です。
来訪者の方が寄付したおもちゃたちだと思います。
期間限定の作品として展示されるそうです。
ちっちゃなおもちゃたちを集めた作品です。
私が持っていたものあるかな?と探してしまいました。
人々が集まる明るい場所としての光=シャンデリア
"自由”の象徴である「天国」
キムソンヘさんが願う、望む天国がシャンデリアという形で表現されています。
形、色、素材、用途が全く違うおもちゃたちは寄り添いながら美しい形状になって蘇り、お互いを照らし称え合って争うことなく皆んな仲良く一緒に光り輝き活き活きとしています。
私の「天国」のイメージは...と考えてみました。
ふと思い出した映画「フィールド・オブ・ドリームス」。
とうもろこし畑の中に誕生した野球場。
それは既に亡くなってしまった永久追放された野球選手達と主人公のレイとその父親の「天国」でした。
みんな一人一人違っていて、そして人の数だけ「天国」があるのかもしれない。
キムソンヘさんの『天国 − HEAVEN』展は2/22まで。