先日、世界巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~」に行ってきました。
場所は原宿にある「jing (ジング)」です。
6/16から7/10までのイベントで現在は終了しております。
今年はヴーヴ・クリコ創業250周年。
日本の後はアメリカ・オーストラリア・南アフリカ共和国・イギリスと巡廻予定だそうです。
2000点以上展示されている中からいくつかご紹介致します。
入り口からすぐの所にブランドの伝統を現代的に再解釈したアートが展示されていました。
草間彌生さんの「水玉により自己消滅したマダム・クリコ、2006年」。
安野モヨコさんの作品。ヴィンテージ・シャンパーニュの発明を描いたものです。
こちらは1840年頃にマダム・クリコ本人が造ったとされるヴーヴ・クリコのワインボトルです。
19世紀、バルト海の難破船から回収されました。
2020年草間彌生さんとコラボレートした作品です。
「ラ・グランダム2012」に捧げるトリビュートです。
「ラ・グランダム2012」を包む草間さんの作品「My Heart That Blooms in the Darkness of the Night」。
存在感とパワーが感じられ、見ているだけで楽しい気持ちになります。
以下はブランド、デザイナーとのコラボ作品です。
2020年「クリコ TV バスク」。テレビの形をしたアイスバケツです。
レトロなテレビが素敵です。
2017年「キツネ フォックス」。ブランド「Maison Kitsuné」にちなんでマグナムボトルを抱く等身大のキツネを制作。
2008年「ラブ シート by カリム・ラシッド」。
18世紀のフランスのアームチェアをアレンジしたもので、ツインシートを花びらに、イエローのアイスバケツを雌しべに見立てています。
このシートに座りながらシャンパーニュを飲んでいる自分を想像してしまいました(笑)
このシート欲しいです。
最後は広告作品です。
1900年、ヴーヴ・クリコのシャンパーニュの広告。
1950年代、南米のヴーヴ・クリコの広告。
1989年〜1994年、「熱中することがなければ、人は小さくなる」の広告キャンペーン。
この広告好きです。とても印象に残りました。
私はアルコールに弱いのであまりお酒は飲まないのですが、ヴーヴ・クリコのシャンパーニュは特別な日、記念日などにお家でいただきます。