今月中旬グランドオープンした「CANTON 8 銀座」に行ってきました。
本店は中国上海市にある人気の香港料理レストランでミシュラン2つ星店「 喜粤8号」。
アラカルトを食べたかったのですが、現在はコースのみとのとこ。
上海の本店(総料理長?)から合格が出たお料理を順次メニューに出していくそうです。
お店の方が説明して下さったのですが、日本では考えられないのですが中国ではまず先にお店をオープンしてから合格をもらったお料理から出していくとのこと。
本店のクオリティをそのままにお客様に食べていただきたいという思いからのようです。
本店の味とお料理を忠実に再現するべく頑張っているシェフ達(とはいえ本国で経験を積んだスペシャリスト)。
素晴らしいと思いました。
いただいたランチのコースから...。
こちらは前菜3種の内のテンダーロインを使用した「釜焼きチャーシュー」、「豚バラ肉の焼き物」。
スタートからこの2つをいただけるとは。豚バラの皮はカリッとしていて中は柔らか。
叉焼は特製のタレに深みがあり、噛めば噛むほど肉のジューシーさが増しいくらでも食べられそう。
点心は左から時計回りに「海老の焼売」、本店一番人気の「海老蒸餃子」、「海老のあられ揚げ団子」です。
「海老蒸餃子」は国産の海老を使用、モチモチでとてもおいしい!生地に白玉粉が入っているそうです。
「海老の焼売」は海老の身がぎゅーと凝縮されて包まれている感じで存在感がありました。
「海老のあられ揚げ団子」は香ばしいカリカリのあられと包まれている柔らかな海老の食感が良く、中からとろりとチーズが顔を出しました。
こちらは揚州チャーハン(海老と叉焼入り)とデザートのココナッツミルクプリン。
タイ米を使用したチャーハンでパラパラサラサラに仕上がっています。
人気の「魔鬼炒飯」も食べてみたいな。
アラカルトメニューは9月頃から登場するようなので今度はディナーで行きたいと思っています。
私が訪れた時の上海は再開発が盛んで高層ビル、マンションの建築ラッシュでした。
夜景が美しく、アジアンフレンチ感満載で建築物も見応えがありました。
現在の上海はどんな感じになっているのでしょう。