刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

杭州へ その2

今日はまず、「霊隠寺」へ。
各地からの旅行者で混雑していてあまりゆっくり見ることはできなかったのですが、弥勒仏は表情が豊かで面白かったです。


龍井茶の広大な茶畑では、細い道を歩きながら、葉をまじまじと観察し、なぜだかとても懐かしいようなホッとするような気持ちに包まれながら、国営の龍井茶のお店の中へ。
試飲しながら、茶葉の説明を聞き、お茶を買わされるんだろうなあと思っていましたが、その通り(笑)。
まあ、買う予定でいたのでよいのですが...。日本語を勉強された方がわかりやすく説明をしてくださり、一番良いという一級の茶葉と比較用の二級の茶葉を見せてくれました。





急須に入れて飲むのも良いのですが、グラスで飲むお茶は見ためも楽しめるし、葉も食べられるのでこちらの方が良いかなと思いました。
結局私は2缶購入です。

何杯飲んだかわからない程お茶を頂き、龍井茶でいっぱいになったお腹と共に今度は雷峰塔へ。
最上階からの眺めはすばらしく、西湖が一望できます。真下辺りには毛沢東の別荘も見え、ここに構えた理由がわかるような気がしました。

その後、「足底マッサージ」に行きます。
90分で250元。何カ所か痛い部分があったのですがあまりの気持ち良さにウトウトです。
足が終わると肩、背中、腕、手、首と続き、脱力状態で終わった後はフラフラです(笑)

でも次は茶館でのティータイムだったのでそこでまたまたのんびり寛ぎタイムです。

お茶受けがバイキング形式で食べ放題で、お茶受けの種類も豊富でびっくりです。といっても夕食のことを考え控えめにしましたが...(笑)

結局ドライフルーツ、ゴマ団子を頂きました。お茶は八宝茶に。

こういう気軽に立ち寄れる茶館が日本にもあればよいのにな...と思います。ケーキバイキングはありますが...(笑)


夕食は「皇飯児酒楼」でここはおいしかったです。
地元の人達で大混雑だし、待っている人達もたくさんいて、とても人気があるお店らしいです。

しかし、その後のナイトショーが...。

最初の少林寺や雑技は見応えがあったのですが、それ以降が...フレンチカンカンなんて最悪です。
ガイドさんに強く勧められついつい承諾してしまいましたが失敗でした。

明日は念願の烏鎮です。