先日鎌倉にある「西御門サローネ」(石川邸・旧里見弴邸)に行ってきました。
鎌倉市の重要景観建造物に指定されています。
大正15年に作家里見弴氏が自ら設計され居住、その後里見氏が移転後所有者が変わり、米軍に接収、ホテルとしても使用されのち現在は石川氏がお住まいになっているとのことです。
こちらは先月4/28の営業終了をもって一般公開と喫茶室が一時休館になりました。
その最終日に訪れたのです。
フランク・ロイド・ライト氏の影響を受けたと言われる外観。
大谷石が使われています。
入って左奥には和風別棟(書斎)があります。
このお庭には里見氏が使っていた日時計もありました。
主屋のロビーです。
赤い絨毯はホテルとして使用されていた時のものだそうです。
素敵な六角窓。
右手には廊下があります。
応接室として使われていた場所は喫茶室となっていました。
こちらでいただいたアイスコーヒーの香りと味が素晴らしく、オーナー様が豆から挽いて作られたもので感激してしまいました。
喫茶室の隣にはサンルームがありました。
鎌倉にはまだまだ古き良き時代の建築物があります。
これからも機会を見つけて訪れたいと思います。