刺繍作家のヒトリゴト

刺繍作家。オートクチュール刺繍で製作する刺繍アートの紹介、日々の出来事を綴っています。

小布施へ 1日目

GW後半、長野県の小布施へ。

小布施というと栗、栗のお菓子が真っ先に思い浮かびます。
「桝一客殿」に泊まり小布施を散策したい、栗を食べたい(5月だけど)、美味しいお料理を食べたいと思い1泊2日で行ってきました。

「桝一客殿」がある小布施堂エリアにはショップ、酒蔵、カフェ、北斎館などがあり小道やお庭で繋がっています。

その中にある「えんとつ」さんで「モンブラン朱雀」をいただきました。
桝一市村酒造場の精米蔵を改装したカフェでとても人気がありオープン前から列ができています。


栗がギュッと凝縮された甘さ控えめのモンブラン、その中にはひんやりしたセミフレッドアイスが入っています。
とってもおいしくてずっと食べていたくて(笑)一口一口味わいながらコーヒー(朱雀ブレンド)と共にゆっくりいただきました。

お店の目の前にはレンガ造の煙突がすっと立っていました。
酒を蒸すときのためのものだそうです。

宿泊先は「桝一客殿」さんです。
桝一客殿の建物は長野市内から移築された砂糖問屋の土蔵、江戸時代からの文庫蔵などいくつかの棟から形成されていて、設計はアメリカ人のジョン・モーフォード氏。

ロビーを出て中庭に出ると鯉が泳いでいる小さな池があります。

客室に続く外廊下

2階のテラス付きリラックスツインルーム

室内にあるテラス用の椅子を置いて...。
空や蔵を眺めながら小布施の空気に浸ります。

お夕飯は敷地内にある「小布施堂本店レストラン」の和食コースです。
地野菜をたくさん使用したとてもヘルシーなお料理の数々。
9月と10月は栗がメインのお料理になるそうです。

"春菜寄せ"
こごみ、そら豆

"炙り鯛と筍餅の椀"

"帆立の柚子こしょうオイル"
山茶茸入り

そして特別に"栗の天ぷら"をコースに入れて下さいました。
ありがとうございます!
自然な栗の甘さと香り、ホクホクとした実に感激です。

細やかな接客、お庭を見ながらのお夕食。
心に残る素敵な時間をありがとうございました。
ごちそうさまでした。