ラ・ベットラ・ビスで友人とランチをしました。
私は娼婦風ペンネ、エスプレッソ、プラムの赤ワイン煮を頂きました。人気のお店なのでいつも混んでいますね。
その後、東京国立博物館で「踊るサテュロス」を観にいってきました。海底に2000年以上眠っていたなんて...それが現代に現れ、ライトに照らされて静かに佇んでいます。
どこかを見つめているのか、二つの瞳。引き締まった体、躍動美。
髪の毛一本一本に動きがあって本当に素晴らしいの一言。顔の表情がなんともいえないのです。
陶酔したような、気持ち良さそうな感じというか...。
いつの間にかサテュロスのように首を傾けながら観ている自分に気付きます(笑)
この時代にもたらしてくれた素敵な贈り物。
自分が存在していなかった遠い時代に思い馳せながら博物館で買ったパンフを読むことにしようかな...。